2024年08月28日

「利己的な時代から利他的な時代に!」

約6,500年前の世界最古のシュメール文明から「物の豊かさの競い合い」に比重を置いて成長発展した文明が20世紀末頃に「成長の限界」を迎えたと言われ、昨今の世界の現実を見ると未曾有の自然災害が多発し、疫病パンデミックが重なり、実体経済とかけ離れグローバル化した金融経済の破綻も危惧され、世界各地で止むことなき戦争はさらに核.生物.化学等とAIによる無人兵器などの殺傷兵器の拡張競争が行われ、正に「物質文明」の未来に多くの人々は危惧を感じながら崩壊の流れの中にあるようにように思っています。
 
 浅学承知の私見ですが「時間と空間の有限の世界」の中で「肉体」を持って生きている人々はその肉体を維持するために「衣食住」に必要な物を「利己的な思い」で「競い合う」のは人の自然な本能欲求です。

 その「豊かさな物の競い合い」によって生じる「敗者」は「勝者」に従い忖度して「肉体」を維持しようとするのも自然な肉体維持欲求です。。

 人々の肉体維持欲求により「物の豊かさ」を求め「競い合う」ことによって自然環境の変化や次々生ずる疫病に耐え抜き「知力」をもって豊かな物つくりの道具を次々と創り出し人々間や集団間さらに国家間で優勝劣敗を繰り返し創り上げたのが今日の物の豊かさに比重を置いた「物質文明」です。

 その「物質文明」の成長カ−ブが20世紀末に頂点に至り世界全体が自浄能力機能を失いダッチロ−ルしながら下りカ−ブに入ったのが今日の現況のように思っています。

 本来人は「肉体」と「精神(心)」もつ存在で「肉体維持本能」から生じる自然な「物の豊かさの競い合い」が行き過ぎると「精神(心)」の「利他(愛)の思いが働き「競い合い」から生ずる「貧富の格差」を是正し「自然破壊」を止め進歩と調和のバランスを保ち「時空間の有限世界」に肉体をもって生きることのが本来人の歩み方だと思っています

 残念なことに成長の頂点にある現況の「物質文明」は「利己的な思い」による「競い合い」波動が席巻し人々も集団も国家も自浄能力を失わせ「利他(愛)の思い」を抑止する雰囲気の世界になってなって新生する未來創りエネルギ−を生み出せなくなっているのではと思っています。

 特に人が持つ「知」はAIや量子力学によって高度な科学技術を創り出し「物質文明の限界」を乗り越えようとしていますが、それらは本来人が持つ「精神(心)」にある「利他(愛)の思い」は無く、あくまで人の道具であって「愛」のない「知」は崩壊の道具にもなりかねないのです。
 
 「利己的思い」が「利他(愛)的な思い」を凌駕し自浄作用を失った世界は「自業自得」の因果どうりになるか聖書のノアの大洪水のごくに、また「知」による高度な科学技術の高慢な在り方は「バベルの塔」のごとく神の裁きになるかだと思っていますのが、何はともあれ文明の転換期にあっては「利他的(愛)の思い」が「利己的な思いを抱合し新生する文明」にたどり着くことを目指し「人事を尽くし天命を待つ」で同じような思いの人と仲間になりながら歩むことだとだと思っています。

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2024年07月31日

「AI(人工知能)」の驚異的な進化について思う

 一昨年に登場したチャットGPTには驚きましたが、その後のAI(人工知能)の進化は分進秒歩で2045年にはシンギュラリティー(AIが人間の知恵を超える)と言われていましたが、さらにその時期が早まるのは確実で、やがてAI自体が自律し政治・経済はもとより社会のあらゆるシステムを大きく変えるのではと思うと不気味な感もします。

 どのような未来社会が出現するかは予測出来ないにしても、AI搭載の携帯電話になれば解らないことは即回答が得られ解決方法も知ることが出来るようになると社会や個人生活の在り方が大きく変わり、さらにAI搭載のロボットが進化すれば労働集約的な仕事やデスク仕事の殆どAIやロボットが受け持ち人々の働き方も大きく変わるのは確実です。

 そして人間の知恵を遙かに超えるAI社会は必然的に東大卒なども意味を持たなくなり、また高度な知識が必要な医師・弁護士・会計士などの士業やコンサルタント業務の殆どもAIに取って代わられのも確実です。

 しかし、私見ですが人が眼鼻耳口と身体をもって得た「知」がどんどんと増え「知識」となり人生経験を通じて「知恵」になり、その人々が得た「知識・知恵」をデーター化して論理的最適解をもたらすAIには人は手も足も出ないもののAIによって新薬がどんどん生み出され人々の寿命が延び、高度な情報技術や科学技術によって豊かな生活がもたらされることは喜ばしいことです。

 とは言うもののAIはそもそも「人の喜び」を感じることは出来ないのです。
 
 人は「知識・知恵」をさらに「叡智」にまで高めることは可能で「叡智」とは空や悟りの境地に繋がる「智恵で「AIの倫理的最適解」と「人の喜びそのもの」とは異なる次元の世界のことで、そもそもAIの進化によって宇宙の成り立ちを解明出来るとすれば創造神としての「神」の存在も神によって創られた人の存在もまた仏教の「空」や「悟りの境地」も意味がなくなることでそこまでAIが解明できるとは到底思えません
 
 あくまで感性や悟性や霊性を持てないAIは三次元の相対的な物質世界での最適解を導きだす道具でしかなく、その道具を人が「善」に使うか「悪」に使うかで「善」に使えば「人の喜び」となり「悪」に使えば「人の苦しみ」となる、現実にAIを戦争の道具にしつつある現状を思うとまさにAIは「人の苦しみ」を創りだします、AIを国家権力行使の道具に使うか人々の豊かさを生み出す道具に使うかによて未来が決まるのであってあくまでAIは道具で人々の使い方に未來がかかっています。

 若者のように器用には道具として使えませんのでせめて高齢者である私は叡智に繋がる智恵を導く道具に使うような工夫をしたいと思っています。

 また「人の喜び」を感じられないAI社会にあってAIを使い活かし「人の喜び」に繋がる仕事や活動が最も相応しい在り方と思っています。
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2024年07月06日

タ−ニングポイントの現在に思う

 裏金献金と使途不明支出を数の力で骨抜き改正をし通す政権与党もその金権政党から支持を断ること無く学歴詐称の明快な説明をしないで出馬する小池現知事も選ばれ政権交代も起こらず旧態依然とした都政や政界が続くようであれば日本の劣化がまだまだ進むだろうと思っています。

 さらにそのような劣化する政界が平和憲法を国是とする日本を閣議決定(大臣だけの決議)で敵基地攻撃可能に武器を揃え戦争の出来る国に変えつつあることに、また第一野党の立憲民主党も大手メディアもそれを許容している現況を恐ろしく思っています。

 今からの戦争は過去の戦争と次元が違い、人間の喜怒哀楽や倫理感を持てないAI(人工知識)自体が軍事戦略を立て無人ロボットに殺傷兵器を装備させ、現にウクライナやイスラエルの戦争を止められないで自浄作用能力をうしなている世界にあって「抑止力による軍事力を背景にした平和」などそれこそ「お花畑」思想で「抑止力と言う名で軍備を増強する」など論外と思っています。

 このままでは明らかに崩壊に向かう流れで、その流れを止め蘇生し新生させる今が正にターニングポイントの時期だと思っています。

 そのタ−ニングポイントにあって、フランスやイギリスでは政権交代が始まり、また11月のアメリカ大統領選挙の結果で世界の流れは大きく変わるだろうと期待しています。

 ただトランプ氏が選ばれれば世界は大きく変化しますがトランプ氏は未来を明確に示していないことからどのように流れになるか定かでではありません、しかしおそらく欧米のG7やNATOが創りあげた今までの世界秩序は台頭しつつあるBRICSやグローバルサウスの流れからも確実に新たな世界秩序への大転換に向かうだろうと思っています
 
 当然に古い世界秩序が崩壊に向かう過程で混乱と破壊が伴い危機の苦しい時期を迎えますが、それを乗り越える過程の中で新たなリーダーが生まれ新たな人々のエネルギ−が生まれ「競い合いによる戦争を許容するグロ−バル世界から各国の文化伝統を活かし合い多様化した平和なボトムアップ世界」にと大きく期待を込めて新生するするだろうと思っています。

 現状は多発する自然災害.次々と起こる疫病.何時生じても不思議でない金融危機と経済破綻の危機の時期にある私たち一人一人に求められるのは、限界に向かう古い世界の秩序の流れを乗り越えながら新たな世界に相応しい在り方を模索ながら進むことだと思っています。

 東京都知事選や総選挙そしてアメリカ大統領選の結果を見ながらその変化を見極めながら未来志向で進みそのような仲間と繋がろうと思っています
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2024年05月31日

見えざる神の手による導きが始まっているような!

 世界ではイスラエルのガザへのジェノサイトのごとき残虐行為に国連は阻止出来ないでいますし、日本では金権裏金発覚の自民党に自浄作用もない体たらくが続いています。

 まさに疫病や自然災害や戦争そして何時生じても不思議でない金融破綻による経済不況と言った危機的状況にも関わらず世界も日本もお手上げ状態でもはや人知では解決出来なくなっていると思わざるをえません。
 
 特異なトランプ氏やプーチンの出現で世界秩序が変わろうとしていますし、日本では半年前までは思いもしなかった政権交代の流れが生まれ政界秩序が変わろうとしていますがそのような変化が出来たとしても危機や混乱が治まり新たな未来世界が生まれるイメージは出来ません。

 もはや、現在はノアの時代のごとく堕落した世界が大洪水で洗い直され、選ばれたノアの家族によって新たな世界が始まったごとく、金権と自浄能力を失い疲弊し人知では解決出来なった世界が人知を超えた見えざる神の手により洗い流される時を迎えて現在の大洪水が疫病や自然災害や戦争や経済破綻として起こっているのではとも思えます。

 そのような計らいがあったとしても新たな世界は見えない神の手にすべて委ねられるのではなくノアの家族のごとく新たな世界は見えざる神の思いを感受する人々よって創られるのは言うまでもありません

 幸い日本には1万年争いのない縄文時代を築いた「和の精神遺伝子」を持つ人々がいて、日本の周辺には潜在する豊富な地下資源が発見されており、日々人々の安寧を祈る象徴天皇を敬い崇める人々がいて、まさに見えない導きを受け入れる精神的豊かな人々と豊富な資源があり、新たな平和な世界をリードする使命をもった人々の国だと思っています。

 そのような役割と使命を自覚する人々により、金融と力をもって人々をと支配する一部の富裕権力者と利権まみれの為政者とそれらに忖度するメディアに煽動されることなく真実情報に目覚めると同時に精神世界に目覚める人々が増え続けることによって世界も日本も新生するのだと思っています

 私ごとになりますが、一部の富裕権力機構に都合の良いマスメディア報道だけではなくYouTubeなどで混合玉石の情報の中から真実情報を見いだすとともにと共に精神的な学びを大切にして現在のノアの箱舟に乗り新たな世界を創る人々の仲間の一人になれればとと願っています。

 これも私ごとになりますが真実情報を見いだし具体的な一例ですがYouTubeでは「デモクラシータイムズ」や「ARC TIMES」や「藤原直哉氏」や「寺島実朗氏」や「馬渕澄夫氏」等の右・左を問わずに時事解説やを論説などを好んで見ています、また宗教的な教養番組など拝聴して私なりの学びにしています。

 見えざる神の手によって導かれる新たな世界を目指す思いの方とのご縁が出来ることを願っています。

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2024年04月29日

新たに始まる世界は人知だけでなく人智で創る世界では!」

 日本では金権裏金問題で自浄能力を失っている自民党が衆議院補欠選挙で惨敗、この状態が続けば国民の「政権交代」期待が増えると思われますが、その野党の政権能力も信頼されていないままで野党統一候補も立てられないようであれば支持率が20%台の自民党政権が「アメリカ追従の属国姿勢」での政権維持が続き「主体性なき日本」で彷徨し続けてるしかありません。

 世界でも欧米による支配力がロシアや中国とBRICSやグローバルサウスの台頭で特に覇権国アメリカの国内分裂もあり世界への影響力が低下して、さらにトランプ氏が再登場すれば世界秩序が大きく変わり世界も彷徨し続けるだろうと思っています。

 さらに世界的に顕著になっている異常気象・世界的なコロナパンミックそしてウクライナ戦争とイスラエル戦争があり、世界的な経済不況も進んでいながら世界全体がお手上げ状態が続いていますので、もはや人類の人知だけでの解決が見込めなくなっているように思えてなりませんん。

 どうも「聖書」は詳しくは理解はできてはいませんが「旧約聖書」のエゼキエルの終末預言や「新約聖書のヨハネの黙示録」の艱難時代の預言のとうり中東世界が進んでいるようで、聖書になじみの薄い日本の人にとっては「キリストの再臨」に頷ける人は少ないと思いますが、もはや現状の世界を人知で解決出来なくなっているとすれば人知を超える神の子キリストが再臨しこの危機の元をつくりだしたサタンに勝利し、地上の人々を「千年王国(エデンの園)」に導き、さらに多次元界の新天新地に人々を掲挙する聖書の預言を信じる(もっと救われるのはキリストを信じる人々だけですが)聖書の光明をより所にするのも良しかなと思っています。

 勿論、日本の仏教や神道の多神教の伝統風土の中で育ち輪廻転生によって「苦の世界」の中で少しずつ悟りを深め仏の涅槃寂静の境地に至る「自力修行」の意識が強い私ですので「信じよさらば救われん」の「他力信仰」には馴染めないでいます

 とは思っていますが、彷徨し未来が見えない日本や世界の状況を人知で自力でもって解決しえないととすれば人知を超えた存在(神)に解決を委ねるしか残されていないのではと思っています。

 このように他力と自力で悶々としていますが自力なき他力だけの解決には納得はしていませんので人知を超えた存在(神)の叡智(他力)なくして人知(自力)なく、次元を超えた神と共に「人智」を尽く共創共生の世界をめざすように意識しようと思っています。

 そのような思いもあって彷徨し終末に向かい混乱と危機の流れに向かっている出来事に心奪われ一喜一憂することを意識的に止めるようにして、お花畑志向と言われても、新たなな未来は「人知」ではなく神の叡智を前提に「人智」をもって思い描くように意識的に変革して行き行動に結びつける習慣付けを心がけてゆきます。
 
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2024年03月31日

新たな時代が始まる端境期と覚悟して前に向かって歩くしかない!

 今年に入り同じような内容のブログを書いていますが今回でそのこだわりを終え、次回からは未来に向かっての思い描き行動する記事を書けるようにしたいと思っています

 地震が多発しており40度を超える夏も珍しくもなく、世界では洪水も多発し、利他村の周囲を2メートル幅で囲み生えていた細竹も殆ど枯れ、農薬のせいもありますが蜂は見なくなり蝶やトンボも少なくなって地球の自然環境が大きく変化しているのを実感しています。

 その原因は地球の温暖期と寒冷期といった自然循環の変化もありますが人為的な環境破壊でもあることは否めません。

 当然この状況は人類の生存にも関わることで国連でも「持続可能な17の開発目標(SDGs)」を掲げ取り組みが進められていますがAI(人工知能)やロボティクス(人間に役立つロボット)等の高度な科学技術を持ってしても解決に向かっているとは思えません。

 このような人類の死活問題に関わる課題に対して、日本は利権と保身で劣化した政権与党の能登の地震対応を見ても解決能力を失っているのが明らかで、世界でもウクライナやイスラエルでの戦争を止めることも出来ずに国連を含め平和への解決能力を失っているとしか思えません。

 それは日本も世界も今までの在り方が制度疲労に陥り元に戻らなく劣化して崩壊に向かい新たな世界に向かって大転換しないと未来が開かない時期にあるように思っています、800年続いた白人の欧米中心に発展しリードしてきた利権構造システムが限界を迎え、新たに非白人のグロ−バルサウス(新興国や開発途上国)やBRICSのユーラシアが中心の世界に変わりつつあるようにその転換に伴う混乱と破壊の過程を経た後に生まれる新たな世界に入ってからだと思えてなりません。

 そのような期待を込めた未来を描きながらも古いシステムの崩壊を覚悟して、それに伴う危機を乗り越えることを前提にして前に向かって進み、その一歩が「自給自足を含め食の備蓄」でそれを土台に新たな在り方の一つのモデルつくりにしようと思っています。

 総選挙では金権と保身政権が明らかな政権与党から野党が政権交代を旗に統一候補を立て連合政権として論議を尽くし新たな国創りが始まることを期待ししながら利他村では「自給自足による共創共生の村つくり」を旗に一歩一歩進めてゆこうと思っています。


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2024年02月29日

古い世界には戻らなく、新たな世界に向かっている!

 不記載は違法・使途不明は脱税であるのは明らかなことで、それを国民に謝罪はするものの法的責任も納税も負うこともない議員は辞職しかなく、それをさせられない自浄作用能力を失っている政権は交代するしかなく、時間がたてば国民が忘れてくれるなどなどの古い時代の在り方での期待は通用しなくなっていると思っています。

 当然に野党にとっては千載一遇のチャンスで、来る選挙で統一候補を立てれば「政権交代」が可能にも関わらずそれが出来ないのであれば野党も国民からは同じ穴の狢の同類項として信頼は得られないだろうと思います。

 そうなれば人口減少が止まらず経済の低迷が続いている日本は特別国民と言われる富裕層や議員や官僚など以外の大多数の庶民にその責任が覆い被さり苦しみを味わい続けることになるだろうと思います。

 このような歯がゆい成り行きは日本ばかりでなく貧富の格差が増大し固定化しつつある世界全体に生じていることで、グローバル世界の勝者となった富裕権力機構が政治経済や司法やマスコミを動かし人々に充分な説明をすることなく力でもって推し進めるまさに古い世界の断末魔の状態そのもので日本も世界も混乱をもたらしバランスを失いながら自滅に向かう道だと思っています。
  
 おそらく今年は世界的に選挙の年で、特にアメリカの大統領にトランプ氏が再選されれば古い世界が創りあげたグローバルな世界の勝者(ディープステイトなど)と欧米中心の世界が弱まりロシアや中国やBRICSやグローバルサウスの国々の台頭もあって生まれる世界がどのように進むのかにかかっていると思います。

 このような大転換の現れの一つが今回の金権問題で自民党が金権政党であったことを人々が明確に知るようになり、また野党も含めて古い時代には戻らなくなっている現在、見えない未来がどのように進むかの分水嶺での出来事の一つのように思っています。

 この大転換期での苦難の時期の中でにあって日本には周囲の海には豊富な資源があると言われ、また生成AIによる新たな技術分野での潜在的な能力を持っていることを活かし古い価値観の右や左とか保守や革新で争うことなく古い時代の金権体質の勝ち組に委ねることなく人々(庶民)の側で人々(庶民)のために活かし新たな国創を目指し進めることだと思っています。

 利他村はそのような思いを込めて「自立と奉仕をモットーに物と心のバランスのとれた愛ある共創共生の村(世界)つくり」を理念に新たな世界つくりの一つにひな形になるように地道に取り組んでゆきます
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2024年01月31日

何はともあれ政権交代をして新生しないと始まらない!

 自民党のパーティ形式での企業献金(実体は寄付)は違法行為と脱税行為そのもので収支に記載しなかった議員の辞職は当然でその結果派閥解消に至るのは至極当然なことです。

 にも拘わらず派閥幹部も収支報告不記載議員を立件しないで会計責任者と「4,000万円以上の不記載議員だけを立件しそれ以外を見逃した検察に国民が怒るのは当然で、民間企業や個人事業であれば簿外収入と使途不明金は脱税として7年間遡って重加算税が課されるにも関わらず「派閥解消」でうやむやにするなど国民が怒るのは至極当然なことです。

「李下に冠」をもって「信なくば立たず」で倫理の範を示す議員にも関わらず、特に安部政権以降人事権を盾に司法・行政・立法・メディアを支配し森友・加計・桜を見る会での虚偽答弁・公文書偽造をまかり通すなどが今回の裏金問題を「記載しなかっただけとうそぶく」ような派閥や議員のような傲慢さを生み出したのだと思っています

 自浄作用を失っている自民党とそれを変えられない政界を変えるのは選挙でしかありませんが、選挙に行かない国民が約50%で、約25%の岩盤支持をする自民党に統一候補を立てられない10%以下の複数の野党にあっては自民党が勝利するのは小学生の算数でも明らかです。

 既に地球そのものが活動期もあり日本も世界も今までの在り方が至る所で限界を迎えて先が見えないにあり万事休すの状況にあるのとすれば、人智を超えるノアの箱舟のような大転換に委ねるしかないのではと思えますが、そうであっても「人事を尽くして天命を待つ」の思いをもって前を向いて新たな在り方を追い求めで新たな流れをつくる側でいたいと思っています。

 そしてなにわともあれ先ずは「政権交代」に期待しながら大転換期の時期を乗り越える側でいたいと思っています。
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2023年12月31日

[年頭所感](大転換(パラダイムシフト)を実感する年では!

 日本では自民党の「金権問題」で政権交代必至にも関わらず明確な政策を掲げ国民に語り掛ける主な野党もなく政界全体が溶解状態に陥っています、またアメリカでは国内の分断が進み国際的影響力も弱まりウクライナやイスラエル戦争を治められないばかりか世界全体でジェノサイト(相手集団を滅失させる)を止められない状況が続いています。
  」
 さらに「未曾有な自然災害」が多発しており「経済低迷」が続いて何かの切っ掛けで「世界的恐慌」や「第三次世界戦争」も起こりうる状況もあって閉塞感を持ったまま令和6年がスタートしました。
 
このように先が見えないのは「物の豊かさを競い合い進歩成長してきた文明」そのものが、その過程で創り出された「自然破壊」や「貧富の格差}を「自浄能力」で解消出来ずに「成長の限界」を迎えていながら新たな流れを作り出せないで手をこまねいているからではと思っています。
 
 本来「物の豊かさを競い合う」ことは成長にとっては欠かせないことで、その競い合いで生ずる格差に「見えざる(神の)手」が働きトリクルダウンにより全体を豊かにするとのセオリーが言われていますが、それは初期の資本主義の時代での大きな富を持つものの支配が少なく誰もが個性やアイデアでもって自由な競い合いが出来る時代でのことで、今日のようにグローバルな世界的で大きな富を持つ極少数の勝者が富(特に金融)の力で各国の軍事力・経済力を配下に治め、闇(裏)で世界の頂点に立って1:99の格差のあるワンワールドを目論むような時代にあっては成り立つ筈がありません。

 グローバルな現実世界にあって闇(裏)のディープステイト(DS)の存在は陰謀論では無く次第に明らかになっていますし、99の人々にとって先が見えないで閉塞感を取り払えない原因もそのような現代にあることに次第に気づくようになっています。

 おそらく、99の人々にとっての暗黒世界もそれをもたらすDSもそれこそ「見えざる(神)手」が働き消滅させる導きがあり。その導きを受け入れ新たな流れを創り出す人や集団が現れパラダイムシフト(大転換)が起こり古い世界が崩壊し新たな世界が生まれるのだろうと思っています。

 その新たな始まりと思えるのは1:99のグローバルな現在世界に対して、欧米や日本では悪役とされているナショナリズム(自国第一)による世界秩序を目指すトランプ氏やプーチン氏の存在とその動きを支持するBRICsやグローバルサウスの国々の台頭のように思っています。

 今年はそ両氏の大統領選もありその結果によって「見えざる(神)手」の働きもあって世界のパラダイムシフト(大転換)の始まりを実感する年になるのではと期待しています。

 「利他村」は、見えざる(神)手の導きとも思える大転換(パラダイムシフト)の時期との「時代認識」を前提に「傍観者」としてではなく「当事者」として先ずは自給自足による食の備えを確実なものにしながら「新たな文明に相応しい在り方」を探求する新たな始まりの年にしようと思っています。
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2023年11月29日

政教分離について思う

 宗教団体が「神や仏の理」を教義にして現実の世界で具現化しようと政党をつくり活動するのは間違いではないと思っていますし「政教一致」は本来正しいことだと思っています。

創価学会の「仏王冥合」も他の宗教教団が目指す「神政一致」も本来正しいことだと思っています。

 しかし「神や仏の理」の教義がそれぞれの宗教教団で異なり、他の宗教教団の教義を批判し排他するような状況にあっては「政教一致」は逆に現実の世界を混乱させ争いの原因にもなるのは言うまでもありません。

 そもそも「神や仏」は現実の世界を超えた人知を超えた存在と思えますし、モーゼがシナイ山で十戒を与えられあなたは誰かと問った時に「私(神)は有りて有るもの」と答え、ヨハネの黙示録には「私(神)はアルファでありオメガ(はじめであり終わりである)」とあり、ビッグバンで始まる以前や終わる以後の領域とも思える「神や仏」の「理}を「教義」として「神政一致」をもって現実世界を導こうとすることはどの宗教教団であっても浅学な私ではありますが「時期尚早」なことだと思っています。

 イエスが「神の世界は神の世界でカイザルの世界はカイザルで」と述べたのはそのようなことではないかとも思っています。

 したがって「政教一致」は究極的には正しいと思いますが、それぞれの宗教教団が「神や仏の理」について議論を尽くし許容し合えるようになり人々に受け入れられるようにならない限り「政教一致」はタブーなことで、「宗教の世界は宗教で政治の世界は政治で!」の「政教分離」が現実的な在り方だと思っています。。

 そのような観点からは今回の岸田首相が池田大作氏の弔門に創価学会に行くことは「政教分離」を定める国の首相としては禁じ手とも言える行為だと思っています。

「政教一致」は何よりも一神教の唯一神を崇拝するユダヤ教、キリスト教・イスラム、多神教の仏教やヒンズー教・経典や教義のない八百万の神々を崇拝する「神道」などの精神世界を知的に人々に共有されるように体系化し受け入れられるようになることなくして「政教一致」は混乱と争いの具にとなり逆に「神や仏」を堕とし閉めることになると思っています。

 
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