2017年09月30日

[希望の党」に思う

「大義なき衆議員解散」によって瓢箪から駒「希望の党」が生まれ民進党が事実上の解党で民進党からの多くが「希望の党」から出馬することで俄然政権交代の可能性が出てきたのはそれこそ「希望」を国民に与えたのではと思います。

 安倍政権の明らかに強権な政権運営や明らかに私的な森友・加計学園への優遇がありながら受け皿となる野党がなかったことから消極的な支持と選挙制度にも助けられ多数を維持していた自公政権も「希望の党」の出現によって政権交代もあり得る状況が生まれ、たとえ政権交代が出来なかったとしても今までのような強権的な議会運営や私的な身内贔屓の税金の流用も出来なくなると思うと2009年に鳩山氏・菅氏などで誕生させた「民主党」の時のようなワクワク感が生まれたのは本当に良かったと思っています。

 しかし「希望の党」は誕生してまだ正式な政策は公表されていないものの「憲法改正」と「安保関連法」に賛成しない民進党の候補者は受け入れないとすることには疑念を感じざるを得ません。

 勿論「憲法改正」については時代の変化と共に変えることは「さもありなん」とは言えますが自民党政権が推し進める「平和主義」を謳う第9条(戦争放棄)から「戦争の出来る国」への改正をも「良し」としているのであればそれは希望ではなく失望です。

 また同じく「安保関連法」も「専守防衛」ののりを超える集団的自衛権の行使を良しとするのであればこれも希望ではなく失望です。

 北朝鮮問題についても安部首相は「対話ではなく圧力」をもって対処することを訴えていますが、これも良しとするのであれば希望ではなく失望です。

 「核や化学そして生物兵器」がより高度に進化している現在「国家間の戦争」は特に「核を持つ国との戦争」は世界の破滅に繋がることは必死でもはや現在は「国家間の戦争が出来ない時代」に入っていることから「力による圧力」は「相手国を力でもって屈服させる」と言うことで屈服を追い込むと暴発もあり得ることで屈服しないとなるとそれは軍拡競争を激化させ何かの切っ掛けで「戦争」に発展するのは必然的な成り行きです。

 日本は唯一の被爆国でもあり、戦争放棄の平和憲法を持つ崇高な理念をもつ国であり アメリカの核の傘によって近隣諸国からの抑止力になっているとは言え、日本は「抑止力競争」の流れに追従するのではなく「平和」のあらゆる対話努力をもって世界をリードすることこそ本当の「希望ある未来つくり」で世界から尊敬の集まる日本の方向だと思っています。

 「現実的な安保」と言う名目で現実対応するのであれば「戦争の出来る国としての軍拡競争の流れ」に対応するのではなく、まずは世界に1万5千発もある核の使用を一切禁止して核の保有を国連管轄とた上で北朝鮮に「対話」をもって核放棄を促すように平和対応するようであれば本当に「希望の党」だと思います。

 「希望の党」の誕生は大きな光と思いますが、本当に大きな光となった国創りに繋がることを願ってやみません
posted by コ−エン at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記