2018年06月20日

「大国が謙虚になり小国から信頼を得られれば「平和」が生まれる!」

 米朝首脳会談で「体制保障と非核化の共同声明が調印」され「戦争」ではなく「平和」に向かって扉が開かれたのは本当に嬉しいことだと思います。

 大国アメリカの圧力に対し小国北朝鮮が国民を犠牲にしてまで核保有国を目指したのは解らないことではありません。

 そのような背水の陣にある北朝鮮に大国が「非核化をしなければ攻撃するぞ!」と迫れば小国は敗北を覚悟で抵抗し「暴発」するのはあり得ることで、そうなれば「核や化学・生物兵器」の時代にあっては世界的な混乱と破壊に繋がるのは当然に予想できることで始めから「圧力ではなく対話の道」しかないのはわかりきったことだろうと思います。

 そのような意味では今回トランプ氏の「脅かし」をしながらも強者が強引に弱者を従わせるのではなく弱者のプライドを忖度して「謙虚」に「平和の保障」を示しながら「非核化」に向かわざるを得ない運びへと導いたのは見事だったように思います。

 しかし「戦争」ではなく「平和」への道を開いたものの現実には「戦争」により利権や支配を強めてきた産軍複合組織(いわゆる戦争屋と言われる組織)があり具体的な体制保障や非核化の交渉の課程で抵抗を強めてくるのは明らかで「平和への道」にはさらに難しい難問と試練があるだろうと思っています。

 そして日本には「拉致問題」もあり、果たして「積極的な圧力」を主張し続けてきた安部首相がトランプ氏の君子豹変するような謙虚な態度に変貌し交渉が進められるかははなはだ疑問で、旧態依然として強者の論理で「拉致を解消しなければ経済支援はしない」と迫るようであれば「らちがあかない」ばかりか「平和への道」への障害にもなるだろうと思います。

 日本は非核化や拉致について北朝鮮が約束を違えたとして一方的な不信感を持つようになっていますが今回の「平和への道」を推し進めるためには経済大国として謙虚な思いで小国北朝鮮の言い分やプライドを忖度しながら「日朝交渉」を進めることが良いのではと思っています

 そして何よりも過去の植民地政策と戦後賠償を示すと共に国交回復後の経済支援を提案しながら「拉致問題」を解決に導くようにするのが経済大国としての在り方で、資源国として有望な小国北朝鮮の復興を支援をしながらパートナーとして東北アジアの「平和と発展」を進めてゆくような日本になれば新たな21世紀の夢が広がるだろうと思っています。

posted by コ−エン at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記