2019年08月19日

加害者の立場で韓国の人々の国民感情を思いやり関係改善をする日本を願う!

 最も近隣の韓国と最悪の関係になっています、その原因は戦前の朝鮮併合の時代の慰安婦問題もありますが直近の悪化は徴用工への賠償問題について日韓両国政府の見解に相違があるからです。

 それは1965年に締結した日韓基本条約で「国家間の賠償」の決着はついているものの「個人の賠償請求権」について日本は「個人の請求権も国家間の賠償で決着がついた」と言い韓国側は「個人的請求権は国家間の賠償とは別で決着がついていない」と言うのが表面的な相違でそれはたとえ国際司法裁判に委ねて法的に決着がついたとしても根本的な相違である韓国の人々の根強い国民感情までは解消できないと思えてなりません。

 韓国の人々の「国民感情」は日本の植民地時代の日本名への改名や日本語の強要さらに強制労働と朝鮮の人々に与えた苦痛と苦悩の深さは加害者である日本の私や人々にはわかり得ないことで、それを法的な「国家間の賠償」としてお金で決着がついたと割り切るのは加害者の傲慢そのもので日本はただただ言葉ではなく「反省と謝罪の思いを誠意を持って示す」ことしかないように思います、そのような態度は必ず韓国の人々の心を癒やすだろうと思います。

 確かに多額の賠償により韓国経済を飛躍的に成長させことや経済破綻に陥った時に多額の援助をしたなどあるもののそれでもって免罪されたとして「被害者の感情」を「堪忍袋の緒が切れた」と「加害者の感情」で非難し思いやらなくなるのも加害者の傲慢のように思っています。

 朝鮮半島は古くは文化・技術の伝承国であり、百済と共に白村江で新羅・高句と闘うなど親密な関係があった時代、秀吉の朝鮮出兵・そして戦前の植民地政策による統治などで苦難与えた時代そして日韓会談後はスポーツ交流や経済交流などで友好な関係を築くなど隣人国として良き時悪しき時はあったものの近隣の国として密接な関係を創ってきました。

 今回の関係悪化を招いているのは、それは民間の人々同士の悪化ではなく文在寅氏の日本への潜在的な反日感情を大統領選の支持に繋げようとの思惑と安部首相の執念とも言える「憲法改正と自主防衛」を推し進めるために近隣の中国・北朝鮮・韓国からの危機を煽ることで互いにナショナリズムを為政者の思いに利用していることが最大の原因に思えてなりません。

 歴史の中で特に韓国併合以降「不信が不信を生み増幅する」好ましくない関係を創ってきた事実がありますが、互いの国が両国の立場で主張し合うのは止め、互いの国にとって先の大戦や朝鮮戦争を正しく総括し国民に説明した上で両国が客観的な共通認識を創り出す努力をすると同時に、それらの時代を知らない人々が過去のわだかまりに影響されないで未来志向をもって仲良く交流することで良好な関係を積み重ねることが解決への道だろうと思います。

 新たな21世紀の東アジアは南北統一のコーリアが誕生し民主的な中国に変貌し戦争放棄の平和憲法をもつ日本が近隣諸国との平和共同体をつくるリーダーになることを願ってやみません。
 
posted by コ−エン at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記