日本では自民党の「金権問題」で政権交代必至にも関わらず明確な政策を掲げ国民に語り掛ける主な野党もなく政界全体が溶解状態に陥っています、またアメリカでは国内の分断が進み国際的影響力も弱まりウクライナやイスラエル戦争を治められないばかりか世界全体でジェノサイト(相手集団を滅失させる)を止められない状況が続いています。
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さらに「未曾有な自然災害」が多発しており「経済低迷」が続いて何かの切っ掛けで「世界的恐慌」や「第三次世界戦争」も起こりうる状況もあって閉塞感を持ったまま令和6年がスタートしました。
このように先が見えないのは「物の豊かさを競い合い進歩成長してきた文明」そのものが、その過程で創り出された「自然破壊」や「貧富の格差}を「自浄能力」で解消出来ずに「成長の限界」を迎えていながら新たな流れを作り出せないで手をこまねいているからではと思っています。
本来「物の豊かさを競い合う」ことは成長にとっては欠かせないことで、その競い合いで生ずる格差に「見えざる(神の)手」が働きトリクルダウンにより全体を豊かにするとのセオリーが言われていますが、それは初期の資本主義の時代での大きな富を持つものの支配が少なく誰もが個性やアイデアでもって自由な競い合いが出来る時代でのことで、今日のようにグローバルな世界的で大きな富を持つ極少数の勝者が富(特に金融)の力で各国の軍事力・経済力を配下に治め、闇(裏)で世界の頂点に立って1:99の格差のあるワンワールドを目論むような時代にあっては成り立つ筈がありません。
グローバルな現実世界にあって闇(裏)のディープステイト(DS)の存在は陰謀論では無く次第に明らかになっていますし、99の人々にとって先が見えないで閉塞感を取り払えない原因もそのような現代にあることに次第に気づくようになっています。
おそらく、99の人々にとっての暗黒世界もそれをもたらすDSもそれこそ「見えざる(神)手」が働き消滅させる導きがあり。その導きを受け入れ新たな流れを創り出す人や集団が現れパラダイムシフト(大転換)が起こり古い世界が崩壊し新たな世界が生まれるのだろうと思っています。
その新たな始まりと思えるのは1:99のグローバルな現在世界に対して、欧米や日本では悪役とされているナショナリズム(自国第一)による世界秩序を目指すトランプ氏やプーチン氏の存在とその動きを支持するBRICsやグローバルサウスの国々の台頭のように思っています。
今年はそ両氏の大統領選もありその結果によって「見えざる(神)手」の働きもあって世界のパラダイムシフト(大転換)の始まりを実感する年になるのではと期待しています。
「利他村」は、見えざる(神)手の導きとも思える大転換(パラダイムシフト)の時期との「時代認識」を前提に「傍観者」としてではなく「当事者」として先ずは自給自足による食の備えを確実なものにしながら「新たな文明に相応しい在り方」を探求する新たな始まりの年にしようと思っています。