2015年11月28日

アナスタシアの「共同の創造」による村つくり(祖国創り)を読む

ロシアのウラジミール・メグレ著で、既に世界に1,100万冊発行されている「アナスタシア」の本を紹介され興味をもって読んでいます。

 内容はシベリアのタイガで自然の中で家も持たず動物と共生しながら自然の野草や果実を食として妖精のように生きる女性「アナスタシア」の世界を描いたもので、ロシアでは既に10巻が発行され、日本では5巻目が発行されています。

 「アナスタシア」の生き方や思考は、科学万能の物の世界で生きている私たちには即座に受け入れがたいメルヘンの世界と言えますが、さりとて閉塞感と未来が見い出せなくなっている現代にあって、次に生まれる新たな世界を示唆するようで、長い歴史の中で培われた哲学や宗教の次元とは異なる宇宙や自然の真理が感じられ、何かウキウキした気持ちで楽しみながら読んでいます。

 その第4巻目の本の題目「共同の創造」で、その中に実現は難しいが新たな世界の人々の在り方が提案されており、それはロシアで日常的なライフスタイルのダーチャのより進化した在り方でもあり、また「週末田舎暮らし」を進めようとしている利他村にとっても明確な方向を示唆されているようで心をときめかしています。

 その提案は、国がそれぞれの家族に1ヘクタール(約3,000坪)を貸与し、それぞれの家族は与えられた土地に我が祖国を創る思いを持って、木々を植え、畑を創り、家を立て、自然との共生の中で自給自足と少しばかりの収入の道をつくり、それを子供から孫へと子々孫々に引き継いで、競い合うこともなく貧富の格差・差別もなく、それぞれの家族が時代を超えて「共同の創造」による村つくり(祖国創り)をする新たな人の生き方や国の在り方の提案なのです。

 それは正に利他村が目指す「新たな共創による共生による村つくり」でもあり、試行錯誤で彷徨しがちな利他村にとってそれは勇気の原理になっており、良い本に巡り会ったと感激しています。

 たしかに、テロとの戦いがあり、経済的な混迷があり、各国共に財政破綻に陥り、世界共通に「今だけ、金だけ、自分だけ」の価値観が漂う現実世界にあって、「アナスタシア」の提案する世界の実現は不可能に近い絵空事とも思えますが、そのような思いを持つ人たちがそれぞれの環境と立ち位置の中で行動することによって、やがては「101匹めの猿」のごとくある一定点を超えると一斉に世界の人々の意識変革が起こり得るのではと夢を膨らませています。

 そして、現実に利他村には2ヘクタール(約6.000坪)の土地があり、そこを「アナスタシア」の世界や「共同の創造」による新たなライフスタイルに共鳴する仲間が集えば、やがてはシフトアップした新たな世界が出来るのではとメルヘンぶっています。
posted by コ−エン at 15:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
初めまして。
「アナスタシア 100ヘクタール」で検索してこちらにたどり着きました。

私もアナスタシアの提案を現実化していきたいと思っています。

まずは『アナスタシア』の読者の集いなどを近隣で開いて、仲間を探そうとしているところです。

既に土地がおありなんですね。素敵です。ぜひ、実現されますように願っています。

こんごともよろしくお願いいたします。

http://blog.goo.ne.jp/white_beech
Posted by 聡哲 at 2016年01月26日 18:15
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