2021年09月24日

今年はお米作りは豊作が期待できます!

 昨年より無農薬無肥料で米作りだ!と意気込み約一反の田んぼを借り始めましたが、米作りはそんなに甘くはなく、次から次と生える雑草には閉口するは、収穫量も周囲の農家の3分の1程度と散々な結果で苦い体験になりました(それでも周囲の農家さんは都市部の人に米つくりの大変さを知って貰えたと好意的に言って貰えその暖かさにホッとしています)

 そんなことから、少ないメンバーでの無農薬無肥料での米作りは難しいとの弱音もでていましたが、どっこい利他村の夢は危機の時代を「無農薬の健康農野菜つくり」で乗り越え、新た時代は「共創共生のコミュニティーつくり」で、自給自足の一丁目一番地は「米作り」だよ!と「失敗は成功のもと!」とプラス思考でさらに耕作面積を約1.7倍に広げ、中古の稲刈り機・脱穀機を手に入れ再挑戦しました。

 ただ、無農薬無肥料というのは「終末は田舎で農園暮らし(ダーチャ)」の今のところ都市部からのメンバ−で取り組んでいますので、雑草対策は日程的に難しいことから稲には影響のない農薬を一度だけまくことにし、そして稲の生長のために有機肥料を入れたことで今年は「無農薬無肥料米」ではなく「有機米」での挑戦になったのは少し残念です。

 しかし結果は稲穂も周囲の農家さんにも見劣りしないように育って3枚の田んぼも豊作間違いがないと思えますのでまずは成功です。

 10月はじめには稲刈りと昔ながらの天日干しをして美味しい「有機はぜかけ米」を念願のメンバーに一俵ずつ持って帰ってもらえることが出来るかと思うと心ウキウキで嬉しい限りです。

 仲間たちで作った「有機はざかけ米」の成功で自給自足の第一歩を踏み出せたのは最高の喜びです。 

未知のコロナもあり、異常気象による天候変動あり、そして豊かさを求めた成長神話が経済が至る所で停滞していることから、取り組んでいる新たな時代を見ての「自給自足の共創共生の村(コミュニティー)つくり」にますます確信をもつようになっています。

 
posted by コ−エン at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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