今回のロシアによるウクライナへの侵攻はソ連崩壊後、西側との緩衝地帯であったウクライナがNATO軍加入を決めたことに軍事的危機をもつロシア軍が自己防衛の理由で侵攻したと表面的には思えますが、それに対して欧米の西側諸国がその侵攻を「悪」と決めつけ、ウクライナを支援し同盟国に経済制裁を働きかけて「ロシア」を突き放すあり方ではかえって解決を長引かせているようにも思っています。
そして、残念なことにアジアでは日本が先頭になって経済制裁に加わり、メディアも悲惨なウクライナ市民の現状を報道しウクライナへの支援を訴え、国会ではゼリンスキー大統領の演説だけを流し、プーチン大統領を残忍な悪者としてそれも与党だけでなく野党までが許容し制裁を強く要求しているのにも頷けないいやな予感がします。
確かに独立国ウクライナへのロシア軍の軍事侵攻は許されないことで理由の如何を問わず止めさせ撤退させることは言うまでもありません。しかし根拠無くイラクやリビア侵攻したアメリカやそれを支持した西側諸国や日本がその反省もなくロシアの侵攻を一方的に「悪」として追い詰める姿勢には頷けません。
国土が破壊され多くの生命を奪う「戦争」そのものは「悪」であることはロシアの国民は勿論プーチ大統領も解っていることで、世界の人々の願いは「平和」しかなく、世界は勿論日本は何よりも戦争をせざるを得ない原因を両国の立場を考慮して客観的に探索し「解決策」を模索し徹底して話し合いで解決に導くような働きをすることで、少なくとも一方的な情報を国民に流すのはそれこそが「悪」で、メディアは偏った戦争報道にならないようにすると同時に原因の解明と平和への動きに焦点を合わせた報道を流すようになればと願っています。。
一方的なロシア罪悪報道にはうんざりしていますし、表面的な争いの原因はある程度推察はでききますが、その根底にある根本的な原因は「グローバル世界を目指す欧米・日本等のグループ」と「ナショナリズム(自国第一)を目指す中国・ロシア・インド等のグループ」との新たな世界構造の対立にあると思っていますし、さらに以前は陰謀論と片付けられていましたがSNSなどで次第に表の世界でも明らかになりつつある、世界をコントロールし続けてきたユダヤ財閥の影響下で国際金融資本や産軍複合組織などの支配構造をもつディープステイの存在にあると思っています。
まだまだその実態は明らかではありますせんが「戦争経済」によって莫大な利権を生み出し世界をコントロールし続けてきたディープステイトも実体経済での成長が限界を迎え、金融経済そのものもコントロールを失い破綻を迎えつつありますのでやがては利権の構造そのものも崩壊に向かうだろうと思っています。
それまでは世界の人々がそのような存在のプロパガンダに迷わされることなく「平和」の方向を目指し新たな世界を生みだすことだと思っていますが、人類が新たな未来を生み出せないで崩壊の流れに飲み込まれるとすれば聖書の預言どうりの終末を迎えキリストの再臨によって新天新地に導かれる他力本願に頼しかないだろうとおもっています。それも「神を信じ」委ねられる人だけだろうと思っていますが?
2022年03月29日
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