2023年01月28日

1%の富裕権力層の側でなく99%の人々の側での未来を!

 ウクライナ戦争あり、中台有事の懸念あり、北朝鮮の頻繁なミサイル発射あり、何かの切っ掛けで日本が攻撃されるのではとの報道がされていますが「戦争の放棄」「戦力の不保持」の平和憲法を持ち「専守防衛」を国是とする日本に、ロシアが理由なく侵攻することも、台湾国民の殆どが独立を望まず相互依存的な経済関係にある中国が台湾を攻撃する理由もないばかりか日本が攻撃されることも、北朝鮮が理由なくミサイルを日本に撃つなどあるはずが無くましてや日本が専制攻撃をするなどあり得ないことと思っています。

 にもかかわらず「抑止力との大義を掲げ軍事費倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)」を国民に充分な説明をすることなく国会での審議もせずにを閣議決定だけでバイデン大統領に報告し攻撃兵器の購入を約束をするなど外からの圧力があってのこととしか思えません。

 安部政権以降戦後レジームからの脱却を訴え「集団的自衛権の容認」や「共謀罪」「特定秘密保護法」などを強行採決し自衛隊の海外覇権を推し進め「戦争の出来る国」と作り変えているのもしかりで大きな力に屈しているのではと思っています。

 そもそも過去の戦争と異なりAIと高度な科学技術による超進化した無人兵器と大量無差別の核・化学・生物やレーザー光線兵器などの近代戦争にあっては何かの切っ掛けで生じた戦争が世界大戦となる可能性は大で、その結果は世界の崩壊でしかなく力(軍事力)を前提に「抑止力による平和」は幻想に過ぎません。

 にもかかわらず世界各国が軍拡競争に進んでいるのは戦争を起こすことで利益を得る勢力があるとしか言いようがなく、それは富と権力を持つ多国籍(無国政)の国際金融資本や軍産複合体を支配する1%の富裕権力層(ディープステイト)とその従属支配下の各国の富裕権力層としか思いつきません。
 
 そのような1%の富裕権力層だけが潤う格差社会は必ず崩壊するのは「自然の摂理」と言えますが、富裕権力層は裏(闇)からその体制を維持するために「分断と対立」を煽り争わせながらグローバル世界の頂点で各国を蟻の巣のごとく分断国家としたワンワールドを目指しているのは「陰謀論」を知らなくても冷静に考えれば行き着く結論です。

 そのグローバリストのディープステイトも次第にナショナリスト(自国第一主義)を掲げるトランプ氏やプーチン氏の出現もあって支配力を失ってきていると言われ、ここ2から3年で世界の体制の変化が混乱を招きながら次第に明らかになるようになるのではと思っています。

 そのような大転換の時代にあって「軍事費増強や武器購入」を推し進めていることからも日本は残念ながらディープステイトに支配されながらグローバル世界体制を維持する側にあるのは明らかです。

 このようにここ2から3年は世界の大勢が大きく変化する中で、不況や経済破綻そして自然災害などもあり確実に危機の時期を迎えると思っていますが、壊れゆく富裕権力層の支配下にある政権与党や野党には期待ができなくなっていることから、未曾有とも言える困難な時期を乗り越えた99%の人々の側から目覚めた人々によって新たな蘇生エネルギーが生まれ、目に見えない「自然の摂理」と共鳴しあって新たな未来つくりが始まるのではと思っています。

 その新たな未来への道は「危機への準備(先ずは食の自給)」と「未来に相応しい意識変革」なくして始まらないと思っていますいますので、利他村はそのような思いをもって取り組んでゆきます。

 
posted by コ−エン at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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