コロナあり、ウクライナ戦争あり、アメリカやスイスで金融破綻があり等々先が全く見えなくなっています、日本では人口の減少は止まらず一人当たりのGDPが韓国や台湾以下の途上国並みに経済の低迷が続きアベノミクスは失敗どころかその後遺症で打つ手を無くしいます。
にもかかわらず、今回の地方統一選挙や衆参補欠選挙は投票率は50%以下で野党も明確な未来イメージを出せないで人々は信頼はしていないが与党に委ねるしかない閉塞した状態に陥っているのではと思っています。
IRと大阪万博を掲げ改革政党として勢力を伸ばした維新も掲げた政策は賭博や高い入場料でしかなく新自由主義の政策では貧富の格差を広げるばかりでとても明るい未来とは言えません。
まさに、世界も日本も先が見えないで危機が増すばかり、確かにAI(人工知能)や空飛ぶ自動車などの科学技術力よって新たな未来社会も見えますが、さりとてそれだけでは現在の危機を打破してすんなり明るい新時代を創り出すとはとても思えません。
新たな未来は、今までとは根底が変わるような大転換が生じないと開けないのでは、それは縦横高の立方体と時間の時空間の中で肉体的欲求(本能)に比重を置いて物の競い合いを良しとして成長としてきたあり方が限界(特異点)を迎えその延長線上には未来が無くなっているように思えてなりません。
有限の時空間にあっては有限の物質や肉体生命はエントロピーの法則が働いて発生ー成長ー衰退ー消滅があり現在はその最終章の崩壊の時期にあって、新たなあり方に止揚させバランスを取り戻さないと未来がないところまで来ているのでは思っています。
それは多くの識者も言っていますが人が本来持つ精神生命に比重を置いたあり方に大転換することのように思っています。
精神生命とは人に備わる感性・知性・理性の働きで、そのはたらきは肉体生命維持の本能ではなく、目に見えない人知を超えた神の領域ともつながった働きで、当然に無限の世界にはエントロピーの法則はなく大調和の法則があるだけだろうと思っています。
そのように思っていますのでAI(人工知能)も高度な科学技術も肉体的欲求(本能)に比重を置いて取り込む限り危機を打破することは出来ず逆に崩壊の道具になるのではと思っています。
現在の世界や日本も為政者は勿論人々も危機を乗り越え未来を創り出すことが出来なくなっているように思っていますので、危機の流れに飲み込まれず惑わされないでいるのは至難のことですが、精神生命(心に強く思い続けること)は良いことも悪いことも「行動することで必ず実現する」と確信していますので、精神性に比重をおいて自分が描く未来と自分なりの新たなあり方を見いだし「これだ!」と思えることを信じて実践することで自分の未来は必ず開けると思っています。
2023年04月29日
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