あけましておめでとうございます
今年(令和25年)は地球環境の変化はさらに激しくなることが予想され、世界の情勢は上院・下院と司法の支配力を強めたトランプ氏の登場により世界の秩序の大きな変化が予想され、世界経済も先進諸国と肩を並べるようになったロシアや中国を初めとするBRICSとグローバルサウスの勢力がさらに増し世界の経済勢力の変化が予測されています。
また「抑止力としての核兵器」「AIによる無人兵器」「超音速ミサイル」にそれを破壊させる「レールガンやレーザー兵器」など際限なき軍拡競争が進み、何かの切っ掛けで世界的な戦争になれば勝者も敗者もない世界の終焉に向かうのは明らかで、にも拘わらず自助作用が働かせられない状況に陥っています。
日本では金権政治で不信をもたれた与党が少数与党になり、政権交代可能になったにも関わらず野党統一候補も立てられない状況にあっては、参議院選挙も昨年の好き嫌いの感情によるSNSの{推し活」でフェイクとファクトの判断がつきかねないままの投票行動が進めば、結果に関わらず政界の混乱が増し、大きく変動する世界で大きな危機が生ずれば劣化しつづける政界にあって公助能力に期待できないばかりか国民の目を外に向け戦前のような専制的で統制化した軍事化に進みかねません。
そのような自体にはなって欲しくはありませんが3.11原発による危機やコロナパンデミックの危機そして昨年正月に起こった能登沖地震やその後の豪雨災害などの国の対応を見ると責任の所在を明らかにしないばかりか充分な「公助」もなく、大きな危機が起これば国民はもとより「公助」が必要な社会的弱者や貧しき人々は取り残されるのは明らかです。
国や行政による「公助」に期待が持てないとすれば、恐怖によるモチベーションはしたくありませんがが、少なくとも「自助と共助」による危機への備えをすることしかないのではと思っています。
想像以上の危機の遭遇にあっては「成るように成る」は{成るように成らない」でしかなく備えをして不安と心配を少なくすることで、その備えの第一歩は「自助」としての「食の確保」と備蓄し合い助け合う「共助」の仲間を作ることだと思っています。
次々に起こっている今の危機は物に比重を置いてきた時代(文明)が「成長の限界」を迎え「地球環境の変動」を伴い大きな転換期にあり古い時代が崩壊する課程で生じていることだと思っています、乗り越えるにはそれを受け入れ危機の備えをしながら「人間万事最奥が馬」との思いをもって新たに蘇生する時代(文明)は自然との共生に比重を置いた「微生物豊かな自然と共生」を進化し続ける科学技術を活用し融合させる「新たな縄文世界」創りだと思っています。
そんな思いをもって利他村は「自立}の「食の確保」と仲間との「共創共生」のよる共助」を目指し、今年は大転換のターニングポイントの年と自覚して取り組みます。
そして世界も日本も危機を乗り越え新たな光の方向に転換する年になりますように祈っています
2024年12月31日
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