2012年01月21日

「懐かしい未来の目高の村つくりプロジェクト」がスタートしました

 コーエンさんが移住した4年前には10名の村人がおられましたが、過疎化の流れは急ピッチで今残っている村人は99才の淺霧さんと区長の中石さんのお二人になっています、訪れる人は「ここは桃源郷ですね!」と言われるように国の美しい村コンテストで表彰された村ですので、利他村にとっても何としてもこの美しい田舎の原風景を残したいと色々な場を通じて移住を呼びかけています

 そのような呼びかけもあり、昨年は念願の福井さんが移住、そして区長の再婚された姫路から奥さんが増え、さらに20代のカップルが借りれる家があればと待機中、さらに三木市で設計施工を経営されている米林さんが息子さんと目高を拠点に都市部と田舎を結ぶ事業をしたいとの有り難いお申し出もあり、さらにさらに一昨年にIターンUターン仲間で立ち上げた「21田舎町新生プロジェクト」が具体的なモデル地区を作ろうと「目高の村つくり支援」との話が持ち上がり、昨年12月24日のクリスマスの日に目高の村つくりについての集いを持ち、若い今井さんカップルの夢「懐かしい未来を創りたい」の言葉をネームつけに「懐かしい未来の目高つくりプロジェクト(仮称)」がスタートしました。

 早速、新たな年の14日に県からオブザーバー参加もあり・・・では何から始めようか・・・まずは目高を訪れる人に休める場所やトイレを作ろう・・・幸い目高が県の小規模元気作戦に参加していることから県と町に補助金の申請をしよう・・・・そして移住を受け入れる前提として空家や休田地・休耕地の所有者とその持ち主の貸家、貸地の意向を調べよう・・・・と具体的準備から取り組むことになりました。

 県と町にアタックしたところ・・・ラッキーなことに、利他村の今までの活動実績もあり即来年度の予算に組み込むとの返事があり・・・・これは春から縁起が良い!と順調な船出なりました。

 プロジェクトに参加して頂いた右田農園の右田さんからも「目高だからメダカを育てよう」・・・鹿はラベンダーを食べないし、目高をラベンダーの花畑にすれば人が集まる!・・・などなどユニークなアイデアも頂き・・・・メンバーそれぞれの夢が目高の村つくりを通して花開くことになればと・・・・夢を膨らませています。
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2011年12月31日

2012年はタ−ニングポイントの年

 終末思想があります,精神世界に興味のある人たちにとって,来年の2012年12月22日はマヤの暦の終わりの日になっており,それは地球の終わりであったり,一つの文明が終演すると日であったりと解釈がいろいろあります。

 さらにその日を境に地球の磁場が変わり,より高次な磁場の中に入り,低次な波動を持つ人は滅びるとか,UHOが大挙して現れ高次な波動の人だけを引き上げる等々の話があります。

 その真意は凡人たる者には計り知れないことで,面白い話として興味や関心は持つものの真剣に話題の中に入るのは躊躇します。

 しかし,現実的に2012年という年は世界が大きく変動する年であることは間違いありません

 一番危惧されるのはギリシャの金融危機から始まった財政破綻で,それはEU全体に波及し手の施しようがなくなっており,EU首脳が集うものの危機の先延ばしをしているだけでEU崩壊は避けられないだろうと思います。

 もう一つの危機はイランとイスラエルの関係で,一即触発の状態が続いており,イランに対する欧米の経済封鎖等がさらに厳しくなれば,現実に交戦が始まり,それは核の応酬になり,大国の利害も相まって世界戦争へと加速する可能性は大きいだろうと思います。

 さらに,グロ−バル化した市場経済と資本主義(金と物中心主義)は,自制コントロ−ル無き競争原理だけが働き,貧富の差の拡大による怒りが増大するばかりで,貧者が組織を持つとテロになり,組織無き民衆は怒りをデモによって現し,ITによる情報網の進化も相まって既成の経済システムとそのシステムによって成り立つ既成社会を崩壊させるだろうと思います。

 もはや70億人の人口と地球上にある食料(30億人分しかないと言われています)を前提に考えれば[競争原理]によるグロ−バルな市場経済制度は成り立たつ筈がないのです。

 そして2012年は世界の指導者の多くが選挙等で変わる年でもあります,しかしオバマ氏にしてもプ−チン氏にしても新たな習近平氏にしても,世界の経済危機と戦争の危機を回避させ,貧富の差の原因である食料と資源を強いリ−ダ−シップで解決できるかを考えるとそれはもはや不可能なことだと思います

 2012年は精神世界の人が言う終末思想のように,世界の崩壊は所与のこととして受け止め,心の次元を高めて他力によって救われるしか無いのかも知れません

 しかし否で,心を高めることに努めながらも神頼みは最後の手段で,世界の崩壊過程は現実的に予測できるとして,どのような状況になろうとも自立して生きれる状態をつくることだと思います

 利他村は,そのために[食の自給システム]つくりと合わせて[自然エネルギ−による自給インフラシステム]をつくりだすことだと思っています。

 そして,それぞれが,何が出来るか何をするかを基本にして,その上で相互依存の自給ネットをつくることだと思います

 2012年は確実に競争社会は危機と共に崩壊する流れを加速してゆくと思いますが,確実に新しい流れが強く出てくる年であると思います

 その新しい流れによって創り上げる社会は,競争社会から脱皮したより次元の高い共生社会だと思います。

 2012年はまさにそのタ−ニングポイントの年だろうと思っています

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2011年11月20日

日本のブ−タン[目高の村]に!

 若いカップルが借りる空き家があれば目高に住みたい!と訪れて来ています。

奥さんはインドのヒマラヤ標高4,000メ-トルの田舎の村で,昔ながらの牛を使っての農業や牛の糞で創った燃料を暖房に使い,少ない山水を利用してのタライでの入浴などの体験者,いままで世界の田舎を訪ね,そしてたどり着いた場のチベット仏教と生活が一体となったその姿に魅入られ...このままここで生活すれば日本に帰ることは出来ないと思い後ろ髪で帰国...そして日本でそのような場がないかと探してたどり着いたのが目高...[この場だ!..ここで住みたい!]と[ここにはインドでのあの姿がある]と思ったとのことです。

 そして彼女は[日本の古き原風景を残してゆきたい][懐かしき未来]をこの目高で創ることが出来るのではとの希望を語っています。

 今ブ−タンの若き国王夫妻が日本を訪問,国会でのスピ−チや地方での対話に日本の人々は[ものの豊かさよりも精神的な豊かさを大切にする国民総幸福量(GNH)世界一位)の国]の国王の醸し出す姿と言葉に新たな驚きと懐かしさを感じ癒されたのではないでしょうか

 もちろん,科学技術が進化しものの豊かさを享受している日本の人々がブ−タンの生活に[先祖返りすることは]は出来ませんが,ものの見方考え方を[ブ−タンの求める精神的豊かさ]に変えることは出来るだろうと思います。

 そもそも70億人の人口に対して30億人分の食料しかないと言われている現実にあって,もはや[ものの豊かさ競い合う世界]は成り立たなくなっています,今までの延長線上で進めば貧富の格差の増幅による混乱から,ますます争いが増え,その矛盾により世界的な経済破綻を伴って崩壊の道しかありません。

 今からは[競争よりも共生]のものの見方考え方なくして人々の幸福は実現しないばかりか世界の平和も実現出来なくなっています。

 21世紀は人々が心の奥底に持っている[懐かしい心の原点]を思い起こし,その上で人類が作り上げた科学と高度な情報技術により共生できる新たな社会の実現を創り上げれる,それができるかどうかに未来がかかっていると思います。
 
 経済成長を達成しそしてバブル崩壊を世界に先駆けて体験した先進国の日本が[国民幸福量]を指標するようになれば正に21世紀は日本が世界のリ−ダ−なるだろうと思います。

 目高の村は6月から移住した福井さん,そして若いカップルの移住が実現すれば,心の原点回帰をしながらの新たな共生の村[懐かしき未来つくり]が始まります,日本のブ−タンとして原型つくりが出来れば.....人々に明るい希望の21世紀を見える姿形で見せることができるのではと思っています

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2011年10月28日

[足りるを知る心]が21世紀の未来を創る

 高度成長期の時代の終わり頃に,物の豊かさだけの空虚から心の豊かさを求め始めるようになり,多くの新興宗教が生れ[21世紀は心の時代だ!]と言われたことを覚えています。

 しかしバブルが弾け,銀行や大企業までが倒産し経済が低迷して失業者が溢れ始め,賞賛されていた日本的経営が,容赦のないリストラや契約社員によるコスト削減とアメリカ型の株主利益を優先する経営に取って代わり,人間よりも利益追求の過酷な競争時代に入り,貧富の格差が拡大し,人々の生活に不安が生れ将来不安に見舞われるようになると,次第に心の豊かさを求める余裕がなくなったのか[21世紀は心の時代だ!]の言葉も聞かれなくなりました。

 [衣食足しすぎて飽食を知る]時代の心の豊かさ願望感は,衣食に不安が出だし出すと消え去るようで,さりとて衣食が完全に不足して飢餓状態になり社会が混乱するようになると救いを宗教に求めるようになりますが,それは心の豊かさを求めるよりも[藁をもすがる心]であって,人々が本当に心の時代を求めるのは[衣食足りて礼節を知る]諺のように,衣食への不安が無い程度の物の豊かさがあってのことだろうと思います。

 しかし世界がグロ−バルになった中で70億人の世界人口に対する食料事情を考えると,今からは物の豊かさを経験した先進国の人々は物の不足感にさいなまれ,新興国や開発途上国にあっては物の豊かさを求めるが故に物への欲求不満がつのり,世界全体に心の余裕が無くなり[21世紀は心の時代]の言葉は死語にならざるを得ないのだろうと思います。

 とは言え[21世紀は心の時代]が死語になっては未来はないのです,20世紀の先進国が得た物の豊かさを世界全体で享受することが出来なくなった21世紀にあっては[物と心のバランスの取れた共生の世界]を創るしかなく,それは[物の豊かさを競う心]ではなく[足りるを知る心]が生まれないと始まらないのです。

 残念ながら[慣性の法則]にあって人々は[足りるを知る心]と[持続可能なライススタイル]への意識変革をなすことは至難の業で,世界の経済の崩壊と多発する自然災害による未曾有の苦難を人々が共有して体験することによってしか意識変革は起こらないのだろうと思います。

 幸い,物と便利さを享受している都市部の人たちにとって,未曾有の苦難を経験することによってしか意識変革が出来にくい土壌があるのに対して,田舎には自然に[足りるを知る心]が生まれる土壌が備わっていますので意識変革が生まれやすく,やはり21世紀は田舎町から新生するのだと思っています,そしてそれは20世紀の物の時代の流れの中で限界集落になったそのような場からの方が生まれやすいのだろうと思っています。

 日本新生は都市からではなく田舎町から生まれます,平成維新は東京のような大都市ではなく地方から意識変革をした人たちによって成されるのだろうと思います。
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2011年09月30日

世界経済のメルトダウンが始まったような!

 ギリシャの財政破綻は深刻でEU諸国の財政破綻へと派生しそうで,世界経済はダッチロールからいよいよメルトダウンの様相を呈してきたように思います。

 飛躍的な科学技術の進化と力の競い合いにより創り上げた20世紀の豊かな物質文明はその歪みにより生み出された「貧富の格差」の拡大により不満が極大化してゆき、テロや民衆のうねりとなり、物質文明そのものを崩壊させる流れに変わりつつあるようで、さらにその豊かな物質文明が生みだした「環境破壊」が世界各地に未曾有の災害をおこし物質文明の崩壊を加速させているように思います。

 今回の福島原発はまさにその象徴で、物の豊かさを追い求め「命よりも経済」を優先し「不測の事故は起こらないだろう」の安全神話をつくり推進した「原子力利用」が、自然災害を切っ掛けにコントロール不能な災害を引き起こし、ようやく人々は豊かな物と便利さを追い求めた代償の大きさに気づき始めたのではないかと思います。
 
 おそらく20世紀の科学技術の成果である「遺伝子操作による生物改良」や「IPsによる生命体の誕生」も、思わぬ事故を契機にコントロール不能に陥り人々が未曾有の恐怖に襲われる時がくるような気がします。

 「原子力」「遺伝子」「生命」と言った未知の分野の科学技術は力学的な技術の開発と異なり、経済性原理だけでそのうま味を享受すると、それはまさに「禁断のりんご」であったことを、そしてそれは原罪となって未来永劫人類が負わされることに気づき始めたような気がします。

 物質文明の終焉過程にあって、今からさらに激しい経済破綻や自然災害に遭遇し、世界全体が「復旧復興」により「原状回復」に必至になると思いますが、物質文明維持と回帰のための原状回復に進めば、おそらく反作用としてテロや暴動も相まって更なる混迷をもたらすだろうと思います。

 しかし、世界が大混乱をし物質文明が終焉した後には、確実に新しい価値観と文明が起こります。

 未曾有の転換期を経験した人々の意識は、過去に回帰することはなく「意識改革」への目ざめとなり、それは次第に大きなうねりとなり新たな21世紀の時代と文明がスタートするのだと思います。

 このような時代にあって、利他村は今から起こる崩壊と混乱の時期を耐え抜き、山村の限界集落から新たな時代への原型創りを始めたいと思っています

 新たな時代は「競争原理の物の価値観の社会」ではなく「自然と共生しながら物と心のバランスのある社会」で、そのために現実には泥臭い活動から始めていますが、「自然との共生の場で」「最低限自立できる自給自足をめざし」「依存ではなく相互依存し合う横のネットを創る」活動をしながら「物と心のバランスのある意識改革」への啓蒙活動を進められればと思っています。
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2011年08月29日

国際色豊かな利他村になっています

WWOOFの海外からのウ−ファ−(働き手)が利他村を訪れ助っ人になってもらっていることもあり,将来的に日本の象徴的な限界集落から国際的なネットを広げたい思いもあり,地元佐用町の国際交流協会が毎年夏に行なっている海外から阪大への留学生の短期ホ−ムステイ(3泊4日)をホストとして受け入れました。

 利他村に来たのは中国からの留学生の譚哲君,1年半の日本滞在で日本語は大丈夫で言葉の壁は殆どなく,また外から母国を見る環境といろいろな国の留学生との交流もあり,中国の国内事情も客観的な観察が出来ているためか,日本人と中国人と言う違和感もなく息子が夏休みに帰ったような何か楽しい実のある自然な交流ができました。

 北アフリカの若者による民主革命やギリシャからスペインポルトガルにと進む財政破綻によるユ−ロ−経済圏の崩壊など古い価値観のシステムが音を立てて崩れつつある中で,WWOOFや今回のホ−ムスティのように外の世界に飛び込んでくる若者たちが,広い視野と新たな価値観で次の時代を新たにつくるのだな〜と思うと何か心がウキウキと踊ります。

 小さな小さな象徴的な限界集落の中にある利他村ですが,草原とカントリ−のロケ−ションに相応しく国際色豊かな利他村になりつつあります。
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2011年07月21日

海外から若者達が利他村に助っ人!

 WWOOF(自然農法を志向する世界的な組織で、ホスト側が宿舎と食事を提供しウーファー側が労働を提供)に加入し、5月は台湾、アメリカ、イギリスからそして6月はオーストラリアからそれぞれ3〜4間程度の日程で若者がウーファーとして利他村を訪れています。
 
 ウーファーは一日6時間の労働を提供しながら、日本では日本の農業(自然農法や有機農法)を学ぶことと日本語を学ぶことを目的にして、そして若者らしく世界を転々と旅することを目的にしています(中には日本大好き青年もいて日本移住の若者もいます)

 そのような目的意識のある若者達ですから、皆さん総じて真面目で誠実で何か一昔前の日本の青年のような素朴な感じを与えてくれ、朝夕の食事の時などそれぞれのお国の習慣や家族の話など楽しい語らいとなりホスト側にとっても新鮮な雰囲気を味わえています。

 早速、ウーファーには借り地(約60坪)に鹿イノシシ防御のフェンスと網張りと畝作りをお願いして瞬く間に小綺麗な「利他村農園」が完成しました、また懸案であった利他村のゲート柵のペンキ塗りや小屋の整理と大掃除なども完了するなど頼もしい助っ人実現は利他村にとって大助かりです。

 意思疎通は今のところお互いに片言の英語と片言の日本語に手振りや即興のスケッチなどでほぼ通じていますが、やはりホスト側としては英会話が出来ないととの思いもあり、遅らせばせながら村長のコーエンさん奮起して中学英語からの挑戦を始めています。

 そして利他村の夢の一つに「麓の目高集落の新生(棚田の再生と移住者が増える)」があり、今から海外から多くの若者が利他村をおとずれ、利他村農園と目高集落再生への大いなる助っ人となって、それも国際交流というおまけ付きで、まさに夢に一歩近づいたかな〜と喜んでいます。

 このようにWWOOFへの加入が利他村とって新たな展開への始りをもたらしています。
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2011年06月15日

今回の大災害で人の意識もライフスタイルも大きく変わる!

 豊かな生活を求めるために自然を克服して創り上げた文明が大自然の活動にあってあっけなく崩壊した今回の大災害の体験は,人々の意識を大きく変え,世の在り方に大きな変化を生み出したように思います。

もともと人は大自然の摂理の中で自然と共生してしか生きることが出来ない存在で,ただただ大自然の活動を受入れ,ただただ大自然の活動によって生じる苦難を和らげる防御技術を高め,災害時にあっては,過去の苦難の経験で得た智恵を伝承し続けることしか無いことを改めて気づかされたのではないでしょうか。

 特に地球上のあらゆる生命の源でもある[遺伝子]と同じく地球上のあらゆる物質の源である[原子]は言わば創造主の道具で[浅はかな人間知]による[損得や便利さ]で人間の道具にすることは[禁断のリンゴ]を食べるが如くで、原発の建設は正に[バベルの塔]の如く崩壊する定めなのかも知れません。

 3度にわたる原発事故によってようやく日本だけでなく世界の人々が,科学の進化を過信し増上慢になり創った原発が未知なる恐怖に変わることを解らされたようで、もはやエネルギー源を原発に求めることはなくなり、大自然が与える循環型再生可能なエネルギ−に求めるのは自然な成り行きで,人々のライフスタイルも科学至上の物質的豊かさと便利さを志向することから次第に自然との共生に基づく心の豊かさとロハスな志向を求めるようになるのも自然な思いだと思います

 とは言うものの「力と欲の原理」で世界を支配したいと言う人々は[遺伝子]や[原子]を人間の道具として手に入れようと,今後も権力と財力を駆逐して情報支配と組織支配によって躍起になるだろうと思います。

 しかし、今回の大自然災害と原発の人災を体験した多くの人々の意識は、もはや「原発」に頼るエネルギーに回帰することはなく、また物の豊かさと便利さに比重を置いたライフスタイルにも回帰することなく、確実に新たな価値観の時代を模索するようになり、日本も世界も世の在り方を大きく変ようとする流れが創られるだろうと思います。

 地球も生命体としての新たな活動が始まっており、天変地異は更に激しくなり中に有り、日本も世界も政治・経済の大転換期に伴う混乱の中に有り、新たな流れはその困難な時期を乗り越えることによって始まり大きな流れになってゆくのだろう思います。

 いつの文明も、このような生命体としての地球の活動の大変換期と人類の価値観の大変換期が重なり合い古い文明が破壊と終焉を迎え、この苦難の時期を乗り越えて新たな文明を創造されれゆくのだろうと思います。

利他村はそのような時代背景を予見しながら、新たな時代のライフスタイルの原型が創れればと始めていますので、そのような思いの人たちが集い模索しながら進めていきたいと思っています。   
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2011年05月30日

待望の移住者が目高に!

小規模集落元気作戦に手を挙げたものの我が目高集落は象徴的な限界集落ですので,何と言っても移住者が増え[老・荘・青]そして子供が住む小規模集落にならないと元気作戦のスタ−トを切ることが出来ません.....その為にまずは目高の良さを知って貰おうと都市部に呼びかけイベントなどしていますが....[え−とこやな〜]との声は頂くものの[田舎に住みたいな〜]から[実際に移住する]には[家庭の事情][仕事の事情]そして[田舎町での老後の医療や介護のこと]など考えるとハ−ドルは高く,ポリシ−を高く掲げ一大決心がないと難しいのです。
 
 ましてやリタイア年齢でない勤労世帯の移住となると,田舎町の行政側の[生活支援][起業支援][住宅支援][子育て支援]がないと現実的には不可能で,田舎町への移住は[言うは易し行いは難し!]なのです。

 ところが目高集落に待望の移住第一号が出現...51才の男性:福井さんが6月から目高集落に仲間入りです!...平均年齢80才の集落にあっては51才は待望の若手.お人柄も温厚で希望は[農業で新たな生き方をしたい!]で[美しい村目高が気に入りました]とのこと!,目高での住まいは空家の古民家で,友達の大工仕事が好きな仲間に手伝ってもらって少しづつ造作をするとのこと!...今の日本の中で新たに農業で生計を立てるなど余程の経験と栽培技術と販売戦略などなければこれも[言うは易し行いは難し!]で,何と言っても福井さんの夢と情熱と信念にかかっているとしか言いようがありません。

 当面は農業以外で生計を立てながらここ一年は農業の実体験の勉強をするとのことで,利他村の今年の目標の一つが利他村農園を本格的に立ち上げることで,将来は目高集落の休耕地の再生を掲げていますので,何らかの形で福井さんの夢の実現を支援をしてゆければと思っています。

 福井さんに取っては大きな挑戦で試練もありますが,今年に入り[移住と起業を目的]にスタ−トした[21世紀田舎町新生プロジェクト]にとっても[利他村]にとっても,福井さんの目高移住は,小規模集落元気作戦にぴったりのスタ−トで本当に嬉しい嬉しい出来事です。
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2011年04月28日

限界集落に200人を越える人が    ・・・しかし本当の元気な村つくりは!

 桜咲く4月に入り、利他村が主催した食のフェスティバルには、青空の下で京阪神から100人を越える人たちが集い、利他村創作料理「チーズ鍋」に舌鼓をしながら360度パノラマ展開に響くシャンソンの歌声を楽しんで頂き、また「美しい村目高集落にようこそ」と呼びかけた「上月城跡歴史と自然の遊歩道散策い」には、雨にもかかわらず近隣市町村から100人以上の参加があり、明治初めは33軒約150人の老荘青子供のいる小規模集落が、戦後の高度成長期時代の都市への人が流れと、成熟社会に入ってからの少子高齢化の流れに流され、住人7名(5軒)平均年齢80才の象徴的な限界集落になった目高集落に200人を越える人たちが訪れたのです。

 目高集落のような限界集落になれば、もはや中から元気になることは不可能、さりとて財政難の国や地方にあって行政の力で蘇らせること無理で自然消滅の廃村集落への道を歩むしか残されていません、そんな廃村集落寸前の集落に200以上の人たちが訪れたことはおそらくビックリ驚嘆のニュースだろうと思っています。

 そしてこのビックリニュースが起爆剤になり、他の集落や地域に波及すれば本当に嬉しくやり甲斐があるのですが「変化を求めたがらない依存型の村社会」の波動が残る田舎町にあっては、どうしても外から来た人が創った「利他村」がやったこと、と興味はもたれるものの「よそ者に負けないで自分たちも立ち上がろう!」との意欲にはまだまだつながらないのです。

 限界集落に限らず疲弊した田舎町が蘇るには、外から多くの人が参加する行事だけではなく、人が移住する仕組みを作ること以外道はないと思っています。

 その為には行政にも働きかけながら、また地元農林商工業者と積極的な起業促進をしながら、移住環境を整え、そして移住者実績をつくることが何よりも大切で、その上で「やってみて言って聞かせてさせてみて・・・」で無ければ人は意欲的にならないし蘇りはないと思っています。

 新たな共生の村つくりの前にそびえる現実的な壁を乗り越えない限り、物と心のバランスのとれた愛ある共生の村つくりもないと思っています。

 しかし、新たな時代への創世の挑戦をしているのだと思うとこれも又楽しです
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2011年03月15日

東北地方大災害に思う

 東北地方を襲った未曾有の地震と津波,まさしく地球は生き物で地球という生命体の活動が,その上に生存する人間の営みや人生の在り方など何ら意に解すことなく,善良なる人も信仰深き人にも差別なく,すべてを無してしまう無慈悲なる現実に対して人知の無力さにただ唖然とするしかありません。

 進んでいる現代科学で解明されているのは,縦横高さの立方体が過去から未来へと流れるこの三次元と四次元の時空間にある宇宙の物理法則だけが通じる数パ-セントの世界でしかなく,また人の脳も数パ-セントの領域を働かせているだけで,この限られた科学の進化と限られた人の能力の発揮の段階では,人知を超える地球の生存活動を変えるすべもなく,無慈悲なる人への仕打ちにはただただ受け入れ,亡くなられた方に哀悼の思いをささげ,生存された方にはその悲しみを共有し,励まし合い助け合い,そして人知の力でこの苦難を乗り越えるしかありません。

 しかし,この小さき存在の人々が遭遇した今回の大災害にあって,国民みな心一つに一丸となって助け合おうとする姿と,秩序だった動きをしようとする姿は驚嘆すべきもので,まさに海に囲まれた地震列島にあり四季のある環境の中で先人達が長い営みによって培った日本的精神[和のこころ]とそこから生じる[利他のこころ]があるからだろう思います。

 また今回の大災害は,20世紀の物に比重をおいて経済大国にまでにした国民の意識を,大きく変える切っ掛けになるだろうと思います。

 すでに時代は世界も日本も,今までの物の豊かさを競い合う時代が限界を迎え崩壊する流れにあり,地球や自然界も共時性が働き未曾有の災害を多発させ崩壊の流れを加速させています。

 おそらく今回の地殻変動が契機となり東南海.南海地震を誘導するだろうと思いますし,東北地方の苦難を次は西日本の人も受けるだろうと思います。

 それはいくら祈ろうとも良き心がけをしようと逃れれることはありませんが,しかし第一の矢(物の矢)は誰もが等しく当り死や重傷の傷をうけますが,信仰深い人や良き心がけの人には第二の矢(心の矢)は刺さるはありません。

 まさしく日本は今から,さらに第一の矢(物の矢)を受けるようになりますが,[和のこころ]と[利他のこころ]の国民性にあって,多くの人々は第二の矢(心の痛手の矢)を返し,新たな時代を創る第三の矢を放す国民として蘇るだろうと思っています。

 神様は助けを求める人たちには祈りによる心の救済はされますが,文明の転換期の未曾有の天変地異が生ずる時代に生を受けた人々に期待されるとすれば,それは人々をして進化のための新たな時代の創成の担い手への期待だろうと思います。
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2011年02月26日

「21世紀田舎町新生プロジェクト」が出来ました

 少子高齢化の流れが進みこのまま行けば田舎町はますます衰退化するのは目に見えいます。
当然に全国の地方の田舎町では何とか元気になろうとそれぞれ活動がされていますが、衰退の流れを変えるのは難しく、利他村のある佐用町も活動はされていますが昨年の大洪水もあり「元気がないな〜」というのが実感です。

 特に田舎町には潜在的に、田舎特有の変化を求めたがらない気風や、出る杭になりたがらない村社会の人間関係も残っており、中から元気な気風を創り出すことが難しい風土があります。

 とは言うものの依存型で今日の次には明日がくると言う待ち姿では、国や県に田舎町を支えるお金がなくなっていますので衰退してゆくしかなく、田舎町の明日をつくるには田舎町自身で自立した循環型のシステムを作り上げ依存体質から自立体質に脱皮するしかないだろうと思います。

 その新たな田舎町は、経済性成長期の時期の「田舎町の再生」はもはや不可能ですから、成熟社会に相応しい新たな維持可能な「田舎町の新生」をめざすしかないだろうと思っています。

 利他村の3年あまりの田舎での活動体験から、その新たな田舎町の新生は、変化を求めたがらない気風と出る杭を避けたがる気風の残る田舎町にあって「中に入り貢献して発展意欲のある地域へと意識改革を促しながら」というのは潜在的な目に見えない抵抗もあり至難の技だと実感しています。

 むしろ外から田舎に移住した人たちの中には第二の人生を田舎町で積極的に生き甲斐をもって送りたい人も多く、新たな田舎町を新生する原動力はそのような積極的な生き方を求める移住者が核となるしか無いだろうと思うようになっています。
 
 と言うわけで昨年後半から移住者仲間でそのような話をしたり、連携をした活動を続ける中でで「21世紀は田舎町から新生を!]を旗印にした活動をしようと「21世紀田舎町新生プロジェクト」が今年になってできあがり取り組めるようになりました。
 
 みなさん、第二の人生を自然のある田舎で暮らそうと思われながらも、ユニークでそれぞれポリシーをもっておられ、現地の人たちの「よそ者視」の悲哀も感じながらも地域への貢献活動をされている元気な人たちで、面白い元気なネットが出来上がると楽しみにしています。

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2011年01月31日

競争から共生の時代にシフトアップする端境期

利他村は今からは「競争から共生の時代」に変わると思っています、と言うよりも変わらざるを得ないと思っています。

 68億人の世界にあって、先進国の日米欧が約5億人、新興国の中国・インド・ロシア、ブラジルなど約30億人、その他の後進国が約33億人です。

 そして20世紀は日米欧の5億人が世界の資源と食料を経済的に支配して来ましたが、21世紀に入り新興国が高度な経済成長に入り、資源と食料を求めるようになり、その獲得競争は激化の一途を辿っています。

 方やアフリカ大陸を中心に1日2ドル以下で生活している約26億人にとって、その恩恵を受けるのは限られた王族や特権階級の人たちだけで、貧しき大多数の人々は支配と搾取の枠内で生きるしかなく、食糧危機と相まって競争による貧富の格差はますます拡大するだろうと思います。

 おりしもIT(情報通信技術)の進化は隠し事の出来ない世界を創るだろうと予測していましたが、ウイキリークスによる外交機密の暴露やツイッターやブックフェイスによるありのままの情報発信は、今まで隠されていた利権構造の実態や為政者の自己保存の醜さを人々に明らか見せ、ITの得意な貧しき若者の怒りから端を発し、独裁的権力者や王族体制への批判のうねりとなり、その動きはチェニジアから始まりエジプトからイスラム世界全体に波及しようとしています。

 おそらく今回のイスラム圏の反体制の動きは、欧米による中東支配体制の終焉の流れにとなるばかりか、自制機能を失っているグローバル経済至上主義による競争と実物経済ではない強欲な金融競争の実態が明らかになることによって、資本(お金)主義体制そのものの崩壊を加速させるだろうと思います。

 このように競争の時代は貧富の格差による不安定社会の増幅により限界点を迎え、IT革命によって競争による利権構造が暴露されるようになり崩壊に進んでいるいますが、残念ながらそれに変わる新たな共生の時代に舵を切れる船長は今の時点では現れて来ていません。

 しかし、競争の時代の王者は確実に百獣の王を蟻の大群が滅ぼすがごとく崩壊の流れに乗る人達と共に終わりを迎え、共時性により激しくなっている自然災害による崩壊と重なり競争の時代は終焉し、天・地共に新たな時代に向かい、その時期には新たな時代に相応しい船長が出現し舵を切るだろうと思います。

 利他村は、そのような時代を予見して新たな「共生の時代」に相応しい村の原型つくりの準備をしたいと思っています。

 勿論、競争万能の時代は終焉しますが、競争無くして発展はなく調和だけの世界はやがては衰退するのも自明の理ですから、利他村は切磋琢磨の競争を内在させながら優勝劣敗や適者生存を内在しながらも全体として共生できる新たな村を目指しています。

 共生の村つくりは競争の世界以上に人々の叡智と努力がなければ創ることができないと思っていますし、共生の時代は競争による進化発展を人類に経験させた上で、人類の力で次元を一つシフトアップさせようとする神の計らいであるようにも思っています。

 自利の思い無くして発展はなく、利他の思い無くして調和はなく、今は正に人類は自利が自我力に終わり終焉するか、自利から利他にシフトアップすることによって新生させられるかの分水嶺にあるように思います。

 
 
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2011年01月10日

今年のキーワードは「決」

早お正月気分から大阪では十日戎「商売繁盛で笹もってこい!」と本格的に2011年のスタートです。

 2011年はどんな年かな〜と思いめぐらすと、古い流れの崩壊現象が次々現れる一方で新たな時代の流れが目に見える形となって姿を現し始める年だと思います。

 そしてキーワードは「決」で、それぞれの分野で古い流れから新しい流れに乗り換える「決断」が求められ年ではないかと思っています。

 日本では新たな時代の前兆として現れた民主党が乗り換えの「決」が出来ないで古い流れに飲み込まれようとしていますし、世界ではグローバル化によって新興国が先進国が歩んだ道を追随し急速に力をつけ、本来グローバル化した世界経済にあっては新たなシステムを創り上げる以外に未来がないにもかかわらず、その方向への乗り換えの「決」が出来ないで、先進国も新興国も軍事力を背景にした資源獲得競争に躍起になった古い流れに飲み込まれようとしています。

 5億人の先進国が豊かさを競った20世紀までは豊かさを許容する範囲にあったものの、先進国と新興国を合わせると約35億の人が豊かさを求めると豊かさの許容の限界を超えるのは算術的にも明らかで、このままに貧富の差の拡大と資源獲得競争が進めば人類全体が凄惨な結末を迎えることは明らかです。

 日本は戦後の「復興の時代」から高度成長の「お金が支配した時代」そして低成長での「改革の時代」を歩み、いよいよ今年から来年にかけて新た流れの「復興と新生の時代」に入るのではないかと思います。
 
 「21世紀は日本の時代!」「21世紀は心の時代!」と言われて久しいですが、新興国は今からが高度成長の「お金の支配する時代」先進国では今からが低成長の「改革の時代」へと進むと思いますから日本はその意味で一歩先を走る国で、まさに21世紀は日本の時代で「科学技術と和による共生」の新たな復興と新生の流れを創る国ではないかと思います。

 新たな流れは、物重視の豊かさの競争ではなく、更なる科学技術の進歩を求めながら物と心のバランスの取れた健康で持続可能な共生を求める流れだろうと思います。

 残念ながら、現状の日本は政治も経済も低迷し混乱状態が続いていますが、おそらく地方からリーダーが出て21世紀の新たな流れを創る「決」がされていくのだろうと思っています。 

 利他村も今年は3年間の準備の段階から新たな流れつくりの段階に入りましたので「決」を大切に地域を元気にするための「移住促進」につながるコラボレーション活動と利他村が求めている「自然農法による自給自足活動」「心の広場活動」「健障共生の活動」を進めるためにあらゆる局面で「決」をしてゆきたいと思っています。

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2010年12月15日

小さな流れですがやがては大きな時代の潮流に!

 人々の熱烈な期待によって誕生した民主党政権に対して「もう少し様子をみよう」という時期からそれが幻想であったとの「失望感」に変わりつつあります
 自民党よりもアメリカ追従と一体どうなっているのでしょか、さりとて国民は先祖返りになる自民党にも期待することはなく、人々は古いシステムの終焉を感じながらも新たな21世紀社会を見いだせないまま閉塞感だけが漂っています。
 
 新たな21世紀型リーダーのオバマが誕生したものの、分進秒歩とも言える輝かしい科学の進化があるものの、古いシステムは慣性の法則どおりに終焉までは崩壊の流れを変えられないようです。
 
 日本の周りでは、軍事大国化をめざす中国、核とミサイルによる脅しでしか維持できない実質的に崩壊している北朝鮮、そして狡猾なロシアが北方領土の実行支配を露わに「国益」を金科玉条にして自己中心の古い価値観の主張しており、世界では資本主義の「神の見えざる手」による自動調整機能は働かなくなり、グローバル化した市場経済至上主義によって強欲金融資本主義が横行し、EU諸国では破綻の連鎖反応が起こっており、アメリカではドルの増発によって基軸通貨の信用は失態して、いよいよ資本主義経済が終焉に向かっています。

 21世紀の新たなユーラシアを中心とする世界は、さらなる世界的大恐慌に進み、世界的な未曾有の天変地変が起こり、人々が否応なく過去の価値観を変えざるを得なくなる時期を通り越さないと、その新たな潮流は起こらないだろうと思います。

 しかし、世界的な新たな潮流は目に見える形として起こってはいませんが、目に見えない所では新たな源泉の湧き水のごとく確実に起こっており、あらゆる地域や場所では小さな流れを創っています。
 
 おそらくそれらの小さな流れは、古い時代の振り子が方向転換を始めるやいなや、燎原の火の如く四方八方に広がり新たな本流となり、21世紀の新文明の大きな潮流となってゆくのだと思います。

 新たな21世紀の世界は、地球内で物の進化と物の豊かさを競い進化した20世紀とは異なり、宇宙時代に相応しく、更なる科学の進化が起こりながら、宇宙との共生、自然との共生、人と人との共生を求める世界であるだろうと思います
 そして、大混乱の歴史の断層を経験した人々の意識は、必然的に次元をそれに相応しく上昇させるだろうと思います。

 2極分化が進んでいると言われていますが、それはまさに古い価値観のままに古い流れとともにいる人たちと、手探りですが新たな時代を模索して描き新たな価値観をもって準備し行動している人のことだと思っています。 

 「利他の花咲く村」も3年間の準備の時期を終えいよいよ小さな流れになりつつあります、そしてさらなる支流となるように、新たな時代を模索し行動している人やグループと連携を進めてゆこうと思っています。


 
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2010年11月23日

移住者仲間で外から田舎町元気作戦を始めます

 目高集落の区長さんの「小規模集落元気作戦を降りたい」との残念な言葉があり、目高集落の中からの元気な活動は遠慮せざるを得ませんが、さりとて新たな村つくりを始めた利他村ですから「ではやめましょう!」はさらさらありません。
 集落の中から駄目なら発想を転換して「外から元気をもたす」ことに思いを変えることにしました。
 早速、今年になって焼き肉大会を共同で開催した「知恵和倶楽部」の右田さんや片岡さん、そしてお馴染みの「さよ好き村」の重兼さんと松田さんに「移住者を増やし田舎町を元気にする活動をしたい」と相談したところ即良き返事を戴き「(仮称)21世紀は田舎町から新生クラブ」の集いを持つことが出来ました。
 田舎町に住みたいと言う人は多くおられますが、実行するのはポリシーとご夫婦の合意と強い意志がないと出来ないことで、さすが皆さんそれぞれの田舎暮らしを楽しみながら前向きの生き方をされており、田舎暮らしを始めることの苦労も解り合えることもあって、また皆さん単なる余生ではなく積極的なシルバー人生をとの思いを持っておられ「移住者仲間で田舎町を元気したい」との思いも共通・・・・話が弾み、まずは片岡さん宅にある古民家を皆で改装して「宿泊型の農業体験活動の場にして都市部の人を呼ぼう」と言う話になりました。
 片岡さんご夫婦は絵に描いたような仲良し夫婦、お二人で農作業を楽しみながら絵画をされている奥さんの気さくで明るい笑顔は元気の発信源そのもので、海のものとも山のものとも分からないものの「宿泊型体験農業活動」をありありと描くことができますので成功は間違い無しと思っています。
 そんな移住者仲間の片岡さん宅と利他村そして右田農園と松田さん宅そして重兼さん宅と元気な拠点ネットが早出来上がりました。
 来年は、発想の転換で外から移住者仲間と「都市部の人に移住を呼びかけ」面白い夢のある元気作戦を利他村はスタートします。
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2010年10月06日

[内から外に]ではなく[外から内に]で進めようと思っています

 何事も物事を成長発展させるには[内から外に!土台から柱に!]が正しき道程ですが,それは未来をある程度描くことが出来,人々に元気な機運があるような状況があって始めて言えることで,未来が不透明で,人々が元気を無くしている状況にあっては成り立たないと痛感しています。
 兵庫県の呼びかけの[小規模集落元気作戦]に利他村が音頭をとって応募しスタ−トしたものの,我が集落は平均年齢80歳の5戸の耕作放棄地ばかりの限界集落で,村民は[利他村が進めることには反対はしないが出来ればこのままそっとしておいて欲しい]と言うのが本音のようで[廃村集落になるのもやむなし]との思いにあって,もはや内から土台を再生することは不可能なことと思っています。
 このような流れは我が集落だけではなく,3分の一が限界集落である我が地域にあってもその流れにあり,10年後に142集落の内65集落が限界集落になる我が佐用町も何もしなければ自力再生が出来なくなるのは確実です。
 そのような時代の流れにあって,我が集落は勿論のこと我が地域にあっても,あらたに新生(再生は不可能で新生しかない)するためには[内から外に!]ではなく[外から内に!]が必要で,外から元気な人やグル−プを募り,外の人たちが中心になって内の人たちを巻き込んで[新たな土台をつくり]の活動を開始するしかないと思っています
 20世紀に発展した物質文明が,グロ−バル経済至上主義と金融経済至上主義によって最終局面を迎え都会中心に発展してきた社会が崩壊する局面にあって,新たな21世紀を成長発展を体現してきた都市部の人たちを田舎町に誘い,土地と自然との共生の社会として新生させるのは,人間知と言うよりも言わば目に見えない神の計らいであるようにも思えます。
 そして新たな21世紀は,確実に限界に来ている[物質文明]の流れからの再生ではなく,[物と心のバランスのとれた健康で持続可能な新たな文明]として新生してゆくのだろうと思っています
 そのためには,まずは移住者が中心となって土地と自然のある田舎町に都市部の人たちを誘い交流を進め,成長発展のエネルギ−を体現してきた都市部の人たちに移住を進め[外から内に!自然との共生の土台創り]の活動が今からの利他村の進む方向で,衰退化する集落や地域や町を成長発展させる正しき道程だと思っています。
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2010年09月22日

移住者が核となった協議会を創ることができました

 佐用だけではなく西播磨にIターンUターンされている都市部からの移住者との楽しい連携が進んでいます。
 移住者の大先輩である重兼さんの発案で創った「さよ好き村」での活動を続けている中で、また今年に入って利他村の行事に参加された移住者である右田さんが創っておられる「知恵農和倶楽部」に参加させて貰う中で、多くの移住者の皆さんと親しい関係が出来ています。 
 そして、ひょんな話が切っ掛けで3者主催で何か行事をしようと言うことになり、今月(9月)に行った「21世紀は田舎町から元気に!」を冠に沖縄音楽を聴きながらのバーベキューの集いが、当初予定の50名を遙かに超える80名の参加になり、ダイヤモンドカントリーの迎賓館という場所も幸いしたのか大好評であったことから、これを機会に「都市部からの移住促進」を目標に、協議会をつくろうと言う話になり、具体的には「田舎町にある宝の山を発見して新たな名所にする」ことと「田舎町にある在来種による農作物の創成」の活動をしようとのコンセプトも自然に出来上がりました
 そしてこの協議会は、トップダウンの管制の町つくりではなく、また衰退化の流れの中で元気を失いつつある地元の人たちとの連携からではなく、移住者が核となって外からの新しい感覚で田舎町を元気にして田舎町から新たな21世紀を創成しようと意気投合しています。
 来月から月一回の会議をしながら、そのような思いのグループに呼びかけ、グループそれぞれが主体的に自立した活動をしながらアメーバー型の柔軟な横型統合グループになればと夢を膨らませています。
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2010年08月22日

「他のグループとのコラボレート活動が進んで来ています」

 都市部から佐用に移住をしてもらおうと活動する「さよ好き村」とは既に連携をしてきましたが、今年からは、さらに外に向かって他のグループと積極的に連携(コラボレート)できるように働きかけています。
 また、地元への貢献活動として「皆田和紙保存会」や「国際交流協会」にメンバーとして入るなど、地元グループとの連携ができるようになり、利他村の呼びかけ行事に協力いただけるような関係もできつつあり、他のグループとの共催でのコラボレート環境が整いつつあります。
 21世紀は、ピラミット型ではなくフラットなそれぞれが主体的に個々の花を咲かせながらコラボレート(共生)する時代だと思っていますので、利他村もまづは理念を共有しながらそれぞれの花を咲かせようとする仲間が集い、全体としての利他の花畑をつくろうと思っています
 さらに利他の花畑だけではなく、他のグループとのコラボレート活動によって、それぞれのグループが咲かせた花畑と競合し協奏する大花畑を創りあいたいと思っています。
 21世紀の新たな共生の時代は、強者や権力に依存するのではなく、それぞれが自分の花を咲かせていることを前提とした「相互依存のフラット」なアメーバー的な社会だと思っています。
 そのような思いで、目下互いの夢を共有し合いながら連携しようとしているのが、隣の「たつの市」の「右田農園(8年前に大阪から移住されご夫婦で作られた自然農園)」を見学されご縁になられた人たちで作られた「知恵農和倶楽部」です。
 代表である右田さんのお人柄もあり、倶楽部のメンバーそれぞれが個性を持った生き方をされながら和やかな輪を創っておられ、利他村にとっても、新鮮で大いに刺激を受けています。
 9月11日(土)はその「知恵農和倶楽部」と「さよ好き村」「利他村」との共催で「21世紀は田舎町から元気に!」OKINAWA音楽の夕べ&バーベキューパーティーを計画しています。
 利他村は開村してまだ3年で、「自立」できるような花を咲かせているとは言えませんが、「自立と奉仕をモットーに!」を理念に掲げ「自立なくして奉仕無し」と思っていますので、4年目に向けて、自立できる花をつくりをめざしながら、自立した花を咲かせているグループや自立して個性ある花を咲かせたいと頑張るグループにと共に積極的にコラボレート活動を進め、21世紀の共生の大花畑を創りあげたいと思っています。
 
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2010年07月25日

「自立なくして共生はなし」

 「この暑さは何なんでしょう」と誰もが口にするほどの昨今の気候異常、最近見学した養蜂場では、虫が激減し花が受精出来なくなり、そのために蜂蜜の収穫量が10分の一になったとか、世界でも同じように異常な暑さと異常な寒さのニュースもあり、人間が創り出した環境破壊が原因でもあるものの、地球環境のサイクルそのものが激変する時期に入っているのではと思います。
 現実の世界の経済においても、リーマンショックに始まった世界経済の低迷は世界恐慌の様を呈しており、欧米中心に発展してきた繁栄の世界のサイクルは確実に終焉に向かい、中国・インドを中心とする覇権へと向かいつつあり、やがては新たな東洋文明へと大きく変わる時期に入っているように思えてなりません
 そのような大転換の兆候は、社会においても個人においても現れており、現に社会においても個人においても、過去の延長線上では希望ある未来を思い描くことが出来なくなっているのではないでしょうか。
 政権交代をさせ、新たな流れが生まれるとの期待をもった民主党に失望感がでたのは、崩壊の流れに入っている中で現実重視の路線を進めると、それは崩壊の流れの中での改革でしか過ぎず、明るい未来を創る流れを創れないからだろうと思います。
 文明の大転換期とも言える端境期は、理想を明確に描き、その理想を実現するための強いリーダーの出現と、その旗の下に集う改革の獅子達と草の根のエネルギーがないと希望ある未来の流れは創れないと思います。
 利他村の合い言葉は「21世紀を創ろう!」で「自分にあったライフスタイルを見いだし、この混乱期の中にあって、まずは自立することから始めよう!」です。
 そして「自生から共生そして公生に!」の順で、利他村は「自分たちだけが楽しむ村」ではなく「自分も楽しい、村人も楽しい、そして社会に役立つ村つくり」で、名も無き限界集落の山頂から新たな時代の流れの原型が創れればと頑張っています。
 「自立無くして奉仕無し」依存関係だけの共生などありえません、健常者は当然、障害者も自分にあった自立を求め、奉仕し合い共生する時代が新たな21世紀の社会だと思っています
 混乱の時代に入っていますが、依存関係ではなく自立関係の共生が新たな時代の流れを創る生き方だと思っています。
 個性をもって自分の世界をもって自立し合いながら活かしあう共生の村つくり・・・・・・そうなれば理想郷です
 
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